「ドバイ空港で警備員に囲まれた」 『危険物』に勘違いされた物に「笑った」「怪しまれるの納得

「ドバイ空港で警備員に囲まれた」 『危険物』に勘違いされた物に「笑った」「怪しまれるの納得

「ドバイ国際空港の警備員に取り囲まれて、半日『ガン詰め』された」

2025年1月26日、そんな言葉とともに、Xに1枚の写真を投稿した、マッコイ(@Between_shower)さん。

3年前に体験した出来事を『すべらない話』として紹介すると、6万件もの『いいね』が付き、大きな反響が上がりました。

海外出張で、アラブ首長国連邦のドバイ国際空港に降り立ったマッコイさんは、入国のために手荷物検査を受けていたといいます。

すると、カバンにあった『ある物』を見た警備員がいきなり叫び出し、マッコイさんは『危険物所持』の疑いで、4~5人の警備員に取り囲まれてしまったのです!

手荷物検査で引っ掛かる『危険物』といえば、その国では所持を許されていない刃物や爆弾などでしょう。

一体、マッコイさんはどんな『危険物』を持っていたのか。それは…。

マッコイさんが持っていたのは、銀色に輝くショットガンの弾…ではなく、口中清涼剤の『仁丹』ではありませんか!

『仁丹』は、明治時代に、ヘルスケア製品を提供する森下仁丹株式会社から発売されて以来、多くの人が愛用しているロングセラーの商品です。

海外の食事に不安があったマッコイさんは、万が一のために『仁丹』を持っていたのだとか。

しかし、弾丸に思える見た目と、軍人に見える人が描かれたパッケージによって、警備員に『危険物』と勘違いされてしまったようです。

【ネットの声】

・ごめんなさい。思わず、笑ってしまいました!

・これは…確かに、金属にしか見えない。怪しまれてしまうのも納得だ。

・昔、父親の部屋に『仁丹』を見つけた時、自分も恐怖を感じたな…。

その後、警備員に別室へ連れて行かれたマッコイさん。

『仁丹』が口中清涼剤であることを、アラビア語や英語で説明できなかったので、さらに警備員から不審がられてしまったといいます。

「この匂いはなんだ」「弾丸に違いない」といわれたり、荷物から拳銃を探されたりと、一方的に責められ続けたのだとか…。

手荷物検査から数時間が経ち、上司や現地のコンダクターのおかげで、ようやくマッコイさんは解放されたのでした!

「海外に行くとよくトラブルに見舞われるのですが、トップに入るくらい焦った」と、当時を振り返った、マッコイさん。

海外で経験した『すべらない話』は、『仁丹』を見るたびに思い出されそうですね…!

[文・構成/grape編集部]

出典 @Between_shower

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