焼肉店では牛のさまざまな部位の肉が楽しめます。なかでも人気なのが、独特な歯応えがおいしい牛タンです。
牛タンのおいしさを十分に味わうためには、正しく焼くことがポイント。
本記事では、『牛タンの正しい焼き方』の手順について詳しく解説します。
牛タンの正しい焼き方
牛タン『べこ政宗』の販売など、食肉加工品の製造販売を行っている『株式会社秋茜(Akiakane)』(以下、秋茜)は、公式サイトで牛タンの正しい焼き方を説明しています。
1.片面を焼き、表面の周りが少し反ってきたら裏返す
2.脂部分をしっとりと仕上げるために、お肉を優しく引きずるようにして裏返す
3.裏面に少し焼き色が付いたら、もう一度引きずるようにして裏返したら完成
秋茜 ーより引用
「焼き色が付いてきたら裏返して、また焼き色を付ける」と、なんとなくイメージしていた人が多いのではないでしょうか。
脂部分をしっとりと焼き上げるためには『引きずる』作業がポイントです。
やってはいけない肉の焼き方
牛タンに限らず、肉を焼く際にやってはいけない行為は以下の2つです。
・長い時間焼かない
・大量の肉を焼き台にのせない
1枚1枚焼くのが面倒だからと一度に肉をのせてしまう人や、生焼け防止のためにじっくりと焼く人もいるかもしれません。
これらを行うと、肉の脂がどんどん下に落ちて火が燃え上がってしまいます。これが起きてしまうと、火力がさらにアップしてあっという間に焦げてしまいます。
また、脂と一緒に肉の旨みまでなくなってしまうでしょう。
配信: grape [グレイプ]