若い頃、お金に余裕のない暮らしをした経験のある人は、多くいるでしょう。
生活のため、給料日前には食べたいものを控えて節約することもありがちです。
一人暮らしを始めたばかりの頃、ごぼふく(gobohuku)さんは、近所の弁当店でお弁当を買いたいと思いつつも、いつも我慢して素通りしていたといいます。
給料日になり、自分へのご褒美に初めて『からあげ弁当』を買ったところ…。
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店員は、いつも店の前を通る、ごぼふくさんの顔を覚えており、気にかけていたようでした。
お腹を空かせていそうな若者を見て、「たくさん食べて元気をつけてほしい」と思っていたのでしょう。
なんと、サービスで唐揚げとご飯を大盛りにしただけでなく、即席の味噌汁をたくさん入れてくれたのです!
「食べられない時は、味噌汁だけでもすすっていきなさい」という、店員の優しい言葉に感謝した、ごぼふくさん。
その後、結婚して母親となり、今では自分が「味噌汁だけでもすすりなさい」という側になったといいます。
温かなエピソードに、4万件以上もの『いいね』が付き、多数のコメントも寄せられました。
・ありがたい。優しさが沁みますね。店員さんに幸あれ。
・泣きました。たぶんマダムたちも心配していた子が来てくれて、嬉しかったはず。
・いい話。おせっかいな愛は、今の世に必要なものですよね。
・鼻の奥がツーンときた。自分も温かい言葉をいえる側になりたい。
若い頃、自分よりも年上の大人たちに気にかけてもらったり、親切にしてもらったりした思い出は、心に深く刻まれるものです。
年齢を重ねた時、自分がもらった優しさを下の世代へと繋いでいけたら、素敵ですよね。
[文・構成/grape編集部]
出典 gobohuku
配信: grape [グレイプ]
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