家族とはいえ一筋縄ではいかないことも
あのときは、それぞれの生活リズムや価値観の違いがぶつかり合って、家族とはいえ一緒に暮らす難しさを痛感しました。恋人同士だとしても一緒に暮らすにはお互いへの配慮が必要なのに、ましてや親子、ましてや慣れない環境で……と考えると、簡単なことではなかったのだと思います。
その後、祖母は介護施設に入居しました。今は祖母と母はあまり連絡を取り合っていません。あのときの出来事が、今も2人の間に影を落としているのかもしれません。
まとめ
この経験を通して、介護やその後のケアは、専門知識と経験を持つプロに任せるのが良い場合もあると考えるようになりました。家族だけで抱え込まずに、外部のサポートを積極的に活用することで、より良い関係を築けることもあるのではないかと感じます。
※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
著者:春田曇米/20代女性・会社員
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年12月)
著者/シニアカレンダー編集部
「人生100年時代」を、自分らしく元気に過ごしたいと願うシニア世代に有益な情報を提供していきます!
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「介護」は、必要になる年齢も、その期間も、人によってさまざま、先が見えません。そしてそれは突然やって来ます。特別養護老人ホーム、介護付き有料老人ホーム、サービス付き齢者住宅など、名前を聞いたことはあるけれど、いざ入居の検討を始めるとなると、わからないことばかりで、なかなか先に進めません。介護カレンダーは、そんな「介護に対する不安」をおもちのかたに向けた情報サイトです。
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