こんにちは、離乳食インストラクターの中田馨です。離乳食が1日3回になり、赤ちゃんが離乳食に慣れ始めるのが後期。離乳食後期以降に取り入れてほしいのが「手づかみ食べ」です。手づかみ食べには、自分で食べる楽しさを味わう、手指の感覚を刺激し発達を促すなどの利点があります。では、手づかみメニューは具体的にどんな大きさや形、やわらかさにすればいいのでしょうか?
手づかみ食べにおすすめの大きさと形
手づかみにおすすめな大きさ
離乳食後期・・・5mm
離乳食完了期・・・1cm
赤ちゃんの発達を見ながら、上を目安にしてみましょう。
手づかみしやすい形は、サイコロ状・スティック状・団子状などです。お好み焼きやパンケーキを小さく切ったものも持ちやすいですね。
手づかみ食べにおすすめなやわらかさ
やわらかさが難しいところなのですが、食材によっては、やわらかすぎると掴んで崩れてしまうことがあります。だからと言って固すぎると、赤ちゃんが噛み切れません。バナナくらいのやわらかさを目安にしてください。 たとえば、豆腐はもともとがやわらかいですが、そのやわらかさを感じ、工夫してつまむことで赤ちゃんの手先は発達します。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)