上級キャンパーが厳選!ソロキャンプにおすすめのバーナー3選

上級キャンパーが厳選!ソロキャンプにおすすめのバーナー3選

ソロキャンプで手軽に美味しい食事を楽しみたいなら、バーナーは必須アイテムですよね。しかし、種類が豊富すぎてどれを選べば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで、キャンプ歴9年の私が実際に使用して良かったバーナーを3つ厳選してご紹介します。

ソロキャンプにおすすめのバーナー

ソロキャンプで調理をするときに役立つバーナーですが目的によって使い方もさまざま。そこで今まで使ったバーナーの中からおすすめの商品を紹介します。

【SOTO】レギュレーターストーブ Range(レンジ) ST-340

キャンプ好きの方であれば一度は見たことがあるSOTOのガスバーナー。私が愛用している『Range ST-340』は、コンパクトに収納でき、火力も抜群なガスバーナーです。

最大の魅力はこのコンパクトさと火力!

五徳となる脚を折りたたむと手のひらサイズまでコンパクトになります。さらに3.3kW(2,800kcal/h)とキャンプで使うには十分な火力を備えています。

また、マイクロレギュレーターを搭載しているため、低温環境下でも火力が安定するのも魅力です。

唯一の欠点は、風の影響を受けること。オプションパーツの風防を取り付けるなどの対策は必要だと思いますが、デザインもかっこいいのでキャンプでガスバーナーを検討している方には一番おすすめのアイテムです。

【Trangia】アルコールバーナー

アルコールバーナーの王道商品Trangia(トランギア)の『アルコールバーナー』は、タンク(容器)に燃料であるアルコールを入れて火をつけるだけのシンプルな商品です。

キャンプの醍醐味である「手間や時間」を楽しみながら調理することが出来ます。

『アルコールバーナー』の最大の魅力は、そのシンプルさゆえの壊れにくさと、メンテナンスの容易さです。軽くてコンパクトなのに壊れにくく、メンテナンスの手間がないため管理がとても簡単!

寒くても火がつくので寒い季節や荷物を減らしたい時に重宝するバーナーです。

『アルコールバーナー』の欠点は、火力調整が難しいこと。 燃料用のアルコールは一度火をつけると燃料の追加が出来ないので、分量を注意する必要があります。目安の量を覚えるまでは大変ですが、慣れれば手放せないアイテムです。

【イワタニ】タフまるJr.

ソロキャンプだけでなく、ファミリーキャンプでも人気の高いイワタニの『タフまるJr.』。

最大の特徴は風に強いこと。『タフまるJr.』にはダブル風防ユニットが搭載されているので、強風下でも安定した炎をキープできます。 風で火が消える心配がないため安心して調理に集中できます。

また、耐荷重は10kgとダッチオーブンを使った本格的な料理も楽しめます。 ローストチキンや煮込み料理などキャンプ料理のレパートリーが広がりますよ。

さまざまな料理に対応できるのでソロキャンプだけでなく、ファミリーキャンプでも活躍するガスバーナーです。今回紹介した3つのバーナーの中では一番安定感があるので、はじめてガスバーナーを買う方におすすめです。

優秀な『タフまるJr.』ですが、他のバーナーと比較すると場所を取るので徒歩やバイクキャンプには向いていません。ガスコンロの中ではコンパクトな商品ですが、車の積載量を考えて選ぶようにしましょう。

使い方に合わせたバーナーを選ぼう

今回はガス、アルコール、ガスコンロの3つのバーナーを紹介しました。

私は使う目的により使い分けています。ソロキャンプをする時は「SOTOのレギュレーターストーブ」を、調理が多い場合は「イワタニのタフまるJr.」を、寒い場所や徒歩キャンプでは「トランギアのアルコールバーナー」を使うなど、使い方を決めてから購入することをおすすめします。

ぜひこの記事を参考に、自分にぴったりのバーナーを見つけてソロキャンプを楽しんでください!

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株式会社 実業之日本社が発行するキャンプ雑誌「ガルビィ」のスタッフが発信する情報サイトです。 1991年に創刊してから30年以上、キャンプシーンの移り変わりを目撃してきたガルビィが、これからの新しいシーンに最適なテクニックや最新ギア&定番アイテムなど、みんなの「知りたい」を提供します。 ひとりでも多くの人がキャンプを安全に楽しむためのお手伝いをしていきます。
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