【脱毛】セルフケアと病院やサロンどっちがいい?メリットとデメリットを知って自分に合った方法を選ぶこと。

【脱毛】セルフケアと病院やサロンどっちがいい?メリットとデメリットを知って自分に合った方法を選ぶこと。

暖かくなり、薄着になってくると気になるのがムダ毛のケア。

美容医療やエステサロンでプロにお願いするか、カミソリや脱毛コスメを使ってセルフケアをするか、悩んでしまいますよね。

今回は、それぞれのメリット・デメリットやコスパについて、株式会社J代表取締役の石井淳子さまにお話を伺いました。

ムダ毛のケアは、プロの施術orセルフケア、どっちがいいの??

プロの施術とセルフケアのどちらがおすすめかは、コスパ(費用対効果)・肌質・性格やライフスタイルなどによって変わってきます。

それぞれの特徴をまとめましたので、ご自身に合った方法を考える参考にしてみてください。

プロの施術について

※この記事ではプロの施術とは美容医療やエステによる施術を指します。

メリット1:高い効果と持続性

医療脱毛やエステでのプロによる脱毛などは、高出力の機器や専門の技術を使うため、セルフケアよりも毛の再生を抑えやすく、長期的に見ると仕上がりがきれいな状態をキープしやすいです。

メリット2:肌トラブルが起きにくい

医療機関やエステでは、肌質を考慮した施術やアフターケアが充実しているため、自己処理よりも炎症・色素沈着などのリスクが低い傾向があります。

メリット3:時短・手間の削減

普段の生活において自分でこまめに処理する手間が大幅に減るため、忙しい方やこまめなケアが苦手な方に向いています。

デメリット1:初期費用が高い

医療脱毛やサロンでのプロ施術は、一回あたりやコース全体の料金が高額になりやすいです。ただし、長期的に見れば自己処理の手間や費用を節約できる可能性もあります。

デメリット2:通院・来店の手間

施術のために定期的に予約を取り、通わなければならないのが手間に感じる人もいます。

セルフケアについて

メリット1:低コスト

カミソリや脱毛ジェル、フォーム、ワックスなど、使い切りや使い回しできる製品を活用すれば、基本的に安価に済ませられます。

また、ケアアイテムをドラッグストアやバラエティストアなどで手軽に購入できるのもメリットといえます。

メリット2:気軽にできる

自宅で好きなタイミングに処理できるため、サロンに行く時間が取れない方や、人に見られたくない部位をセルフで処理したい場合に向いています。

デメリット1:仕上がりと効果の持続期間

カミソリや除毛クリームの場合は毛根を破壊しないため、すぐに生えてきます。

ワックス脱毛は毛根から抜けるものの、プロによる施術ほどの持続効果は期待しにくいです。

デメリット2:肌トラブルのリスク

カミソリ負けや自己流のワックス脱毛による炎症など、誤った方法で行うと肌に負担がかかりやすくなります。

プロorセルフケア、どちらがおすすめ??

費用(コスパ)で考えると、短期的な費用を抑えたいならセルフケア、長い目でみて回数や仕上がりを重視するならプロ施術がおすすめです。

肌が荒れやすい方や刺激に弱い方は、炎症や色素沈着を防ぐためにも、医師や専門スタッフがいる医療脱毛やサロンでの施術が安心です。

性格やライフスタイルによっても相性はあります。

こまめなセルフケアが面倒・忙しいと感じる方にはプロ施術がおすすめ。

自分でケアするのが好きな方や・気軽さを優先される方は、セルフケアでもOKです。

それぞれにメリットとデメリットがあるため、

「長期的な仕上がりを重視したいか」

「肌トラブルを回避したいか」

「どれだけ手間や費用をかけられるか」

を基準に、自分に合った方法を選ぶことが大切になります。

[著者]

石井淳子

1996年大学(工学部建築学科)卒業後、建築設計事務所へ就職するも、多忙な環境で肌トラブルに悩まされる。

女性がもっと自由に輝ける働き方を求め、1997年に美容業界で独立。

2014年に株式会社Jを設立し、サロンやスクールなど多角的に事業を展開し、美容とライフデザインを融合させて女性をサポート。

多様な生き方を尊重し、自信と幸福につながる提案で、自分らしく笑顔で豊かに生きられる世界の実現を目指している。

自身の経験を原動力に、女性の自由と輝きを応援する美容ライターとしても活動中。

27年以上にわたるキャリアで培った知見を活かし、読者に寄り添った正確で最新の知識、共感できる情報発信を心がけている。

株式会社J

https://j-bbiz.com/

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キレイ研究室
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「今よりもっと、これからもずっときれいでいるために。」をコンセプトに、化粧品開発、ヘルスケア、ネイリストなどさまざまなジャンルの専門家が、中立の立場から「キレイ」についてのコラムを発信しています。
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