【真っ当なおかゆの作り方/完全版】生米からでもとろとろ♡基本の「たまご粥」作ろう!覚えれば一生もん

【真っ当なおかゆの作り方/完全版】生米からでもとろとろ♡基本の「たまご粥」作ろう!覚えれば一生もん

普段の食事で、お粥はほぼ登場しないわが家。家族の体調が悪い時に作る程度なので、ご飯に水を加え、なんとなく作っています。ですが、お粥にもきちんとしたレシピがあるはず!と、YouTubeを見ていたら『食事処さくらの料理教室』で基本のお粥の作り方として「たまご粥」を紹介していました。生米から炊くレシピですが、芯が残らずおいしく作れるとか。ふわっふわな卵が入っているので、満足感も得られそう♡

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YouTube『食事処さくらの料理教室』は料理家さくらさんのチャンネル

生米から炊く「たまご粥」を見つけたのは、YouTubeの料理系チャンネル『食事処さくらの料理教室』。チャンネル登録者数は、83.8万人で、フレンチの料理人から家庭料理を伝える料理家に転身した、食事処さくらさんが運営しています。

「いつものごはんをひと手間でちょっとおいしく」をコンセプトに、わかりやすい料理動画でおいしいレシピを紹介していますよ。

今回作ってみる「たまご粥」は、基本のお粥の作り方として紹介していました。炊いたご飯で作るのではなく、生米から作るので、お米の甘味を引き出せるのだとか。

お粥は体調不良の時はもちろん、暴飲暴食が続いた時のヘルシーレシピとしてもよさそう♡ぜひ、マスターしたいと思います。

じっくりと弱火で炊くのがポイント!「たまご粥」を作ってみた!

【材料】(2人分)
お米…1/2合
卵…2個
昆布…3g
水…600ml
塩…1と1/2つまみ~2つまみ

1. お米を軽く洗い、鍋にお米、昆布、水を入れて20分浸水します。

「たまご粥」は生米から炊くので、事前にしっかりと水を吸収させます。昆布を加えるとお米に旨味が含まれ、少ない塩分でもおいしく作れるそうです。

2. 鍋を弱めの中火にかけ、沸騰直前で昆布を取り出し、弱火で10分炊きます。

弱火で15分ほど炊くと、ふつふつとしてきたので昆布を取り出しました。

焦げ付かないよう、2~3分ごとに鍋底からしっかりと混ぜながら、炊きます。

水からトータル25分ほど炊いた状態が、こちら。味見してみると、芯が残らずにやわらかく炊けていました。

3. 卵の白身を切るようにしてしっかりと混ぜ、卵液を4回に分けて、おかゆに加えます。

卵がふわふわに仕上がるよう、どろっとした白身がなくなるまで、しっかりと混ぜ合わせるのがポイントです。撮影のために卵液を直接注ぎ入れていますが、菜箸に伝わせて流し入れると、より細く注げますよ。

卵液を加えたら、10秒くらい触らずにしっかりと固め、卵が固まったら全体を混ぜます。卵液を注ぎ、固まってから混ぜるを繰り返して、卵液すべてを注ぎ入れました。

4. お好みのとろみ加減まで炊き、塩を加えて味を調えます。

お米の食感を残したい場合は、15分くらい。全体をやわらかくしたい場合は、適量の水を足して20分くらい炊くとのこと。今回はすでにお米がやわらかく炊けていたので、5分ほど煮込んで、少しとろみを付けました。

最後に塩を加え、全体を混ぜ合わせたら完成です。

おかゆも卵もとろっとろ!卵の甘味はごくわずかでお米の甘味が広がる〜

料理家さくらさん考案の「たまご粥」が、完成♪卵液を4回に分けて加えたことで、卵がふわふわに仕上がりました。

すくってみると、細かく散った卵が、おかゆにしっかりとなじんでいます♪

口に入れると、やさしいお米の甘味が広がります。塩をふたつまみ加えましたが、塩味は感じず、味覚を研ぎ澄ますと、卵の甘味と昆布の旨味をごくわずかに感じる程度。

シンプルな味わいなので、体調不良の時によさそう。元気な時にいただくのなら、塩やしょうゆを足したり、青ねぎやすりおろししょうがをトッピングしたりして、少し風味を加えるとおいしくいただけそうですよ。

とろっとした口当たりと温かい食べ心地で、体がほっとする「たまご粥」でした。

浸水させたご飯を弱火でじっくり炊けば…芯が残らずおいしいお粥に♡

YouTubeの料理系チャンネル『食事処さくらの料理教室』で見つけた「たまご粥」は、生米から炊いてもとろっとろに仕上がる、やさしい味わいのお粥でした。

生米から作るので、お米に芯が残らないよう、浸水の20分は必須。また、弱火で炊くので30~40分かかってしまい、作り終えるまでに1時間ほど必要でした。体調不良の時にパパッと作るには不向きかなと感じましたが、暴飲暴食が続いた時のヘルシーレシピとしては重宝しそう。

卵には栄養がたっぷりと含まれているので、白粥を作るよりも栄養面で優れていますよ。食べ過ぎが続いてセーブしないと!と思った時などに、ぴったりなレシピだと思います。ぜひ、作ってみてくださいね。

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