インプラント手術の痛みはボルトが原因なの?痛みが続く原因も合わせて解説!

インプラント手術の痛みはボルトが原因なの?痛みが続く原因も合わせて解説!

ボルトによるインプラントの痛みについてご存じですか?本記事ではインプラントのボルトと痛みとの関係について以下の点を中心にご紹介します。

インプラントのボルトについて

インプラント手術における痛みについて

インプラント手術後に痛みが生じないための工夫

インプラントのボルトや痛みについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。ぜひ最後までお読みください。

インプラントのボルトとは?

インプラントのボルトとは人工歯根のことを指します。人工歯根は歯が失われた部分の顎骨に埋め込まれるパーツのことです。人工歯根は顎骨と機械的にしっかりと結合するようにボルトのような見た目をしています。人工歯根が顎骨と強固に結合することで、上部構造(歯の頭に相当する部分)を支え、強い噛み合わせの力にも耐えることができるようになります。インプラント治療において、ボルトに似た人工歯根は重要な役割を果たしているのです。

インプラント手術中の痛みについて

インプラント手術中の痛みについて心配する方も多いかと思いますが、基本的には局所麻酔を使用するため、患者さんが痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の効き方には個人差がありますが、もし麻酔が途中で切れた場合でも、適時追加投与を行います。
また、不安や緊張感を和らげるための静脈内鎮静法も提供しています。手術は通常30分程度で行われ、入院は必要なく日帰りで施術が可能です。ただし、患者さんの症状によっては、人工歯根を埋入した後に顎の骨の再建手術などを行う必要があり、その場合は施術の完了までに一時間半程度を要することもあります。