インプラントで医療費控除を申請する際のポイント
ローンやクレジットで支払っても医療費控除の対象になりますか?
ローンやクレジットで支払った場合でも、医療費控除の申請によって還付されます。ただし、医療費控除の対象となるのは、支払った金額です。よってローンやクレジットの返済額は対象外となります。また、医療費控除の申請時には、医療費控除の明細書が必要になります。医療費控除の明細書を書くために、ローンやクレジットで支払った場合でも、領収書を保管しておくことが重要です。
家族が支払った場合にも、医療費控除の対象になりますか?
インプラント治療費を家族が支払った医療費も医療費控除の対象となります。ただし、家族が支払った医療費を自分の医療費として申請する場合は、家族の名前と支払った金額を明細書に記載する必要があります。
インプラント治療の領収書は保管しておいたほうがいいですか?
インプラント治療費の領収書は保管しておくことが重要です。医療費控除の申請時には、医療費控除の明細書が必要となるため、領収書を保管しておくことで、医療費控除の明細書を書けます。また、医療費の領収書は自宅で5年間保管する必要があります。したがって、インプラント治療費の領収書は保管しておいたほうがいいでしょう。
編集部まとめ
ここまでインプラントの費用は経費で落とせるかについてお伝えしてきました。 インプラントの費用を経費で落とせるかどうかについての要点をまとめると以下の通りです。
インプラント治療費が経費で落ちることは基本的にはない。
インプラント治療費は医療費控除の対象となる。
インプラント治療費の医療費控除は自分で申請する必要があり、医療費控除の明細書などの提出が求められるため、必要な書類を用意するために、領収書は保管しておく必要がある。
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事の監修歯科医師
福田 尚美歯科医師(フリーランス)
歯科医師臨床研修終了後、審美歯科・ホワイトニング専門医院勤務。 / 一般歯科・小児歯科非常勤勤務。美容健康記事年間500記事作成したライター経験を生かして、歯科コンテンツ作成や歯科企業サポートやセミナーサポート等も行っている。
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配信: Medical DOC
