まとめ
インプラント手術後は、手術当日が痛みのピークとなり、術後2~3日が腫れのピークとなるのが通常です。
私生活では、食事や入浴方法に気をつけたり、処方された内服をきちんと行うことで、腫れや痛みが増強するのを抑えられるでしょう。
しかし、術後に薬を飲んでも痛みや腫れが引かない場合や、2~3日経過しても症状が変わらない場合もあるため注意が必要です。 症状が長引く原因は、処方された薬が合っていないことや細菌感染により炎症がひどくなっていること、インプラントに何らかの問題が生じていることなどが考えられます。
術後に出る腫れや痛みへの対処法で大切なことは、処方された痛み止めや抗生剤をきちんと飲むことです。
対処法を行っても効果がない場合や腫れ・痛みが継続する場合は自己判断で様子を見るのではなく、早めに歯科医院に相談するようにしましょう。
参考文献
歯科インプラント治療に関しよくあるご質問|公益社団法人 日本口腔インプラント学会
この記事の監修歯科医師
若菜 康弘歯科医師(若菜歯科医院院長)
鶴見大学歯学部大学院卒業 / 現在は若菜歯科医院の院長
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配信: Medical DOC

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