「ホットスポット」がクランクアップ / (C)日テレ
バカリズム脚本、市川実日子が主演を務める日曜ドラマ「ホットスポット」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ系※Hulu、TVerでも配信)。最終回放送前に、市川、鈴木杏、平岩紙がクランクアップを迎えた。
■バカリズムが脚本を手掛けるエイリアン・ヒューマン・コメディー
本作は、「ブラッシュアップライフ」(2023年)チームによる新作オリジナルドラマ。富士山麓のとある町のビジネスホテルに勤める41歳のシングルマザーである遠藤清美(市川)が、ある日、ひょんなことで宇宙人に出会ったことから物語がはじまる地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー。
■市川らが涙のクランクアップ
市川演じる主人公・清美と地元の幼馴染を演じる鈴木、平岩が、普段から集まる地元の飲食店・もんぶらんのセット内でクランクアップ。最初は腕を組んで和気あいあいとしていた3人だったが、感情がこみ上げ突然、涙。
市川は「初日から本当に現場の雰囲気が良くて。撮影が無事に終わったら、うれしい気持ちしかないって、絶対泣かないと思っていたのに、今、凄くさみしいです。本当に皆さんのおかげで 5 カ月間を乗り越えられました。ありがとうございました」とコメント。
鈴木は「こんなに最高な現場は奇跡的なことだと思っていて、その中にいれたことが本当に幸せでした。話し出すと3時間ぐらいになるんで、今日はあんまり話さないんですけど、本当に実日子ちゃんがすごかったと思います」と述べ、「実日子!実日子!」とスタッフみんなで掛け声を出して、主演の市川をねぎらった。
平岩は「毎日楽しくて、全部のシーンが楽しくて、素晴らしい現場でお仕事させてもらえて幸せでした。高卒で演劇学校通っていた時の自分にタイムリープして、『45歳になってもすごい楽しく俳優やってるよ』って伝えてあげたいです。皆さんのおかげです。ありがとうございました」とコメント。
涙のクランクアップの中で、ワンシーンを残す角田に対して、「頑張ってください。応援してます。(角田のクランクアップに)いれたらいるね」とまるで、ドラマ内のセリフのように3人は一声かけ、「それいないやつでしょ!」と角田のツッコミ、場を笑いで締めた。
■宇宙人・高橋が最大のピンチ…最終回あらすじ
清美は売却される勤め先のホテルに不正取引があることを聞き、幼馴染のはっち、みなぷーたちと、ホテルのオーナー(筒井真理子)と市長(菊地凛子)の不正を暴き、ホテルの売却を阻止して、宇宙人・高橋を救おうとする。
高橋自らオーナーの事務所に忍び込み、不正の証拠を手に入れようとするが、オーナーが駆けつけ絶体絶命のピンチに…。清美たちは高橋と地元の未来を変えられるか。(※最終回の放送は、野球中継により最大55分繰り下げの可能性があります)
配信: WEBザテレビジョン
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