3月29日(土)放送の「麺鉄 ~メン食い鉄道 絶景の旅~ 台湾鉄道」で、台湾を鉄道で旅する市川紗椰 / (C)BS-TBS
鉄道好きな芸能人が、さまざまな路線と沿線の魅力を紹介しながら駅メンを堪能する「麺鉄 ~メン食い鉄道 絶景の旅~」(BS-TBS)。同番組初の海外スペシャルとなる「麺鉄 ~メン食い鉄道 絶景の旅~ 台湾鉄道」が、3月29日(土)にBS-TBSおよびBS-TBS 4Kで放送される。
■旅に欠かせない鉄道と駅そばの魅力を深堀り
“乗り鉄”“撮り鉄”“収集鉄”と、鉄道の楽しみ方は数あれど、近年鉄道ファンの間で注目されているのが「駅そば」。昔から忙しいサラリーマンに「安くて早い」と重宝されてきたが、地域文化と融合することで独自の発展を遂げ、個性的な一杯が全国に続々誕生している。
番組では、そんな鉄道ファンのみならず、B級グルメ界隈からも注目を集める駅そばの数々を「駅メン」と称し、鉄道大好き芸能人がその路線を代表するそば、うどん、ラーメンなどを味わっていく。
■六角精児は鉄道ファン垂ぜんのスポットを訪問
今回のスペシャルでは、日本を飛び出し初の海外ロケを敢行。共に生粋の鉄道ファンである六角精児と市川紗椰が台湾を訪れる。六角は西側を、市川は東側を鉄道で回りながら、台湾が誇る麺料理と鉄道文化を堪能していく。
台湾北部の港町・基隆からスタートした六角は、まずは夜市で“ディンビェンスォ”と呼ばれる米粉の麺を魚介味のスープで食す。翌日は台北の博物館で、日本統治時代に走っていたSLを見学。
台湾北部の新竹で頂いたビーフンは、日本のビーフンと違い、しっかりとしたコシと特製ニンニク醤油で食欲のそそる一杯。彰化駅では台湾で唯一残る現役の扇形車庫を見学し、新旧さまざまな車両と日本と変わらぬ鉄道ファンの多さに六角も大興奮となる。
さらに翌日は、かつて製糖工場が運営していたトロッコ列車に乗車。台南名物のタウナギの焼きそばは、たんぱくなあっさりとしたタウナギの身と、日本のウスターソースのような味が病みつきになる一皿。ラストは台湾で姿を消しつつある「キョ光号」(急行列車)のレトロな姿と設備を楽しみながら高雄へ向かう。
台南名物の「タウナギの焼きそば」はどんな味? / (C)BS-TBS
■市川紗椰は日本人が営む人気店へ
一方の市川は、夜の高雄を地下鉄と路面電車で散策。世界有数の美しい駅として有名な美麗島駅を堪能した後、夜市でサワラの唐揚げが乗った餡かけ麺と焼きめしを味わう。
翌日は高雄から東回りで北上し、枋寮駅から藍皮解憂號に乗車。台東では蒸した米をすりつぶして作る米苔目に興味津々。駅舎にリアルなキリンの像が合体しているユニークな宜蘭駅では思わずカメラで連写。観光客が線路ギリギリまで押し寄せることで有名な十分駅では、灯篭に願い事を書いて空に飛ばす風習を体験する。
最終目的地の台北では、日本人が営む牛肉麺のお店へ。開店前から長蛇の列ができるという人気の秘密に迫る。
台北の人々を惹きつけてやまない人気麺の味とは / (C)BS-TBS
■六角精児 コメント
台湾の麺は非常に美味しかったです。途中で味変をしながら食べたりして、自分なりの味にも出来る。そういったところは麺好きには堪らない楽しさがあります。
そして鉄道は日本によく似ていて慣れ親しんだものが走っているなと感じるのですが、台湾ならではの鉄道文化もあり、似て非なる台湾の鉄道旅をゆっくりと楽しめました。
台北の博物館で、日本統治時代に走っていたSLを見学する六角精児 / (C)BS-TBS
■市川紗椰 コメント
高雄から台北までやってきましたが、うわさ以上の絶景でしたね。鉄道も旧型の車両や、国鉄っぽいものもあれば最新のLRTもある。
鉄道旅ならではの乗り換えがあったから食べられた麺と景色に、改めて鉄道の旅は良いなって感じました。知らない麺、知らない鉄道との出会いがいっぱいあるなと感じた麺鉄でした。
“駅メン”だけでなく鉄道旅の模様もしっかり紹介 / (C)BS-TBS
配信: WEBザテレビジョン
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