僕が見たかった青空5thシングル「恋は倍速」は“強気な感じの女性目線”「新しいイケイケな僕青をお見せできたら」

僕が見たかった青空5thシングル「恋は倍速」は“強気な感じの女性目線”「新しいイケイケな僕青をお見せできたら」


僕が見たかった青空の吉本此那、八木仁愛、早崎すずき、安納蒼衣(写真左から)にインタビュー / 撮影:山田健史
僕が見たかった青空(僕青)が、5枚目シングル「恋は倍速」を3月19日(水)にリリースする。“乃木坂46の公式ライバル”として2023年6月結成、8月にデビューしたアイドルグループ・僕青。3月22日(土)からグループ初となる全国6都市7会場を巡るツアーを開催する。デビューから5作連続でメインメンバーを務める八木仁愛、安納蒼衣、早崎すずき、吉本此那の4人にインタビューを実施。前編では新曲「恋は倍速」の魅力を聞いた。

■八木仁愛がラップ初挑戦「結構ノリノリで歌いました」

――「恋は倍速」はどんな曲になっていますか?

八木:今回はすごくアップテンポな楽曲です。、前作の「好きすぎてUp and down」も結構アップテンポな楽曲だったんですけど、前回は明るくポップな感じで、今回はどちらかと言うとクールに格好良い感じの雰囲気になっています。あとは、歌詞が女の子目線になっているのと、今までとはちょっと違う強気な、自分をしっかり持っている女の子の様子が描かれている曲かなと思っています。

――八木さんは初挑戦の部分もありますね。

八木:ラップパートを担当したんですけど、楽しかったですね。レコーディングの時に、「“私が出てきてやったぞ”って自信を持ってやってみて」と言われたので、結構ノリノリで歌いました。振り付けも速く細かくやっているので、ぜひパフォーマンスする時に見てほしいです。

早崎:今回の楽曲は、仁愛ちゃんも言っていたように、珍しく女性目線の歌詞なので、女性らしい「~かしら」とかいう言葉遣いがあったりして、歌詞も面白いなと思いました。振り付けもすごく格好良くて、どちらかと言うとワイルドっぽい、ちょっと男性っぽい格好良さのダンスが入っているので、また新しいイケイケな僕青をお見せできたらなと思っています。

吉本:珍しく強気な感じの女性目線の曲で、ノリがいい曲なので、ライブでやるとすごく盛り上がりそうな曲だなって思いますし、音ハメのような振り付けがたくさんあるので、見ていても気持ちいいと思います。


八木仁愛 / 撮影:山田健史

■合いの手のところは「ファンの人とかにも言ってもらいたい」

――今回は格好良い曲ということで、吉本さんに合っている曲かなと思います。

吉本:そう言ってもらえてうれしいです。今回衣装もかわいいけど格好良さもあるし、ダンスも強気な感じで格好良く踊っています。

安納:みんなも言ってくれたんですけど、すごく芯の強い女の子目線で描かれた楽曲なので、仁愛ちゃんのラップもそうですし、今までとは違った僕青の印象を残せるんじゃないかなと思っています。振り付けで、サビの後に全員でそろってギターを弾くところがあるんですけど、そこが私は一番印象に残ったので、ぜひみんなにもまねしてほしいです。

八木:確かに!

――新曲の中でここに注目してほしいというところを教えてください。

安納:曲中に出てくる合いの手で、せりふっぽく英語の歌詞とかが入っていたりして、そこが格好良いので、英語が分からない方も訳詞を調べて聞いてみたら面白いんじゃないかなって思います。

八木:細かいところも拾って振り付けにしてもらっているので、合いの手みたいなのはファンの人とかにも言ってもらいたいです。


安納蒼衣 / 撮影:山田健史


八木仁愛 / 撮影:山田健史
■Music Videoは八木仁愛のソロダンスに注目

――Music Videoはどんな感じの映像になっていますか?

早崎:珍しく学校じゃない場所で撮りました。ホール会場の客席を使ってパフォーマンスしたり、金澤亜美ちゃんと私でエレベーターを使って撮影したり、今までとは違って少し不思議な空間での撮影が多かったので、また新しい面白いMusic Videoになっています。

八木:曲調に合った格好良い感じのテイストというか、雰囲気で撮っていただいたんですけど、でも、なんか箇所箇所…ん?

早崎:部分部分?(笑)

八木:部分部分!(笑) ちょっとメンバーのはかなさも見えるような演出とか、あと装飾がすごくきれいで、ステージにお花をすごく散りばめていただいたんですけど、それがすごくきれいだったのが印象的ですね。

吉本:あと、仁愛ちゃんのソロダンスがたくさんあって、オーディションでも披露したムーンウオークがあるので、そこも注目してもらいたいです。

――八木さんはデビューから5作連続でメインメンバーとなります。

八木:5thシングルから僕青では“センター”という言い方ではなく“メインメンバー”という呼び方になったんですけど、いまだに初披露の場とか、発表される前とかはすごく緊張するので、慣れてはないんですけど、それぐらいやっぱり重要な役割なんだなっていうのは感じていて。

でも、以前より自分とか周りとかグループのために強くありたいなっていうように思うようになってきましたし、最近は割と…なんて言うんでしょうね? あの…なんて言うんでしょう? いい塩梅で。

早崎:いいマインド。

八木:いいマインドで生きています(笑)。


吉本此那 / 撮影:山田健史
■僕青メンバーの「倍速になってほしいこと」

――新曲が「恋は倍速」ということで、「“倍速”になったらいいな」ということは何かありますか?

八木:人生とか?

吉本:はいはいはい! 移動時間! 家から現場までの移動時間。

八木:確かにね。

吉本:もう電車が満員とかだと、なおさら思います。

早崎:(私は)学校の授業の時間とか。とても長いですね。

安納:準備の時間。着替える自分のスピードが倍速になれたらいいなって思います。遅いので(笑)。

八木:う~ん、倍速にしたいこと…なんだろう。

安納:さっき、さらっと仁愛ちゃんが「人生」って言ったのが気になっちゃって。

八木:ははは(笑)。でも、お風呂がめっちゃ長くて、好きなんですけど、湯が冷めるまで、1~2時間も湯に浸かることになっていて、ちょっと無駄だなと思うので、倍速にしたいかなって思います。


僕が見たかった青空の吉本此那、八木仁愛、早崎すずき、安納蒼衣 / 撮影:山田健史
※早崎すずきの崎は正しくは「立つさき」

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