地球最後の日に告白した相手の正体が、実は“魔族”だった話に「デレる女の子がかわいい」の声【漫画】

地球最後の日に告白した相手の正体が、実は“魔族”だった話に「デレる女の子がかわいい」の声【漫画】


『地球最後の日に告白する漫画』より / 画像提供/マツモトケンゴさん
コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョンマンガ部」。今回は、『地球最後の日に告白する漫画』を紹介する。『地元のいじめっ子達に仕返ししようとしたら、別の戦いが始まった。』(講談社刊)の作者として知られるマツモトケンゴさんが、1月11日にX(旧Twitter)に本作を投稿したところ、1.2万件を超える「いいね」やコメントが多数寄せられた。本記事では、マツモトケンゴさんにインタビューを行い、創作の裏側やこだわりについて語ってもらった。
■地球最後の日に想いを伝えようとした相手は魔族だった


『地球最後の日に告白する漫画』より / 画像提供/マツモトケンゴさん

1時間ほどで超巨大隕石が地表に衝突するというニュースを聞いた学生、田中は地球最後の日に想い人である黒羽に告白を決意する。彼女に会いに学校へ向かうと、そこには人間とは異なる腕を持ち数々の生徒をなぎ倒している黒羽が立っていた…。

自分が人間を超越した力を持つ魔族であり、今までは社会に溶け込むために本性を隠していたと語る黒羽。そんな彼女にビビったように思えた田中だったが、いきなり「好きだ!黒羽さん!!」と叫ぶ。突然の告白に驚きつつ、その後も黒羽は田中に本当の姿を見せていく。しかし完全体となった黒羽を見ても田中の思いは全く変わらなかった。

そんな田中に、「あなたみたいなバカがいるならもっと早く本当の姿を見せればよかった」と黒羽は笑いかけ、田中の事を守りたくなってしまったと告げる。そして黒羽は自らの命と引き換えに隕石を破壊すると言って飛び立ち、隕石へと突撃していった――。隕石が壊れ、世界は終わらなかったが、黒羽がいない世界に意味を見出せずにいた田中に、ある声がかかり…。

この愛情を描いた漫画を読んだ人たちからは、「愛は地球を救う」「田中、熱すぎる男で良い」「絶対にハッピーエンドに向かうという意思を感じる」「スピード感のある展開好き」「デレる女の子がかわいい」など、多くのコメントが寄せられている。

■心地良いスピード感とテンポでよく進んでいく愛の物語


『地球最後の日に告白する漫画』より / 画像提供/マツモトケンゴさん

――本作では、第2形態を見せても怖がらず想いを伝える姿が非常に印象的でした。本作を描いたうえで「こだわった点」あるいは「ここに注目してほしい!」というポイントがあればお教えください。

本作は、とにかく話を聞かない主人公のギャグをやりたいと考えておりましたので、とにかくテンポよくツッコミを入れていけるように、話作りをこだわりました。

――特に気に入っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。

無敵かお前。というヒロインのツッコミがお気に入りです。

――ストーリーを考えるうえで気をつけていることや意識していることなどについてお教えください。

前述の通りテンポです!読者が退屈にならないようにしてます。

――禍々しい姿からは想像できない、照れた顔の黒羽さんにギャップを感じました。人物を描くうえで大切にしていることをお教えください。

表情ですね。オーバーリアクション気味に描いてます。

――今後の展望や目標をお教えください。

連載中の作品をより多くの方々に読んで欲しいです。

――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします!

本作を楽しんで頂きありがとうございます。他にも連載中の作品なども随時更新しておりますので、是非今後も私の作品をチェックして下さい。

関連記事:

WEBザテレビジョン
WEBザテレビジョン
WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。
WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。