僕が見たかった青空、初の全国ツアーに向け3日間の合宿を敢行「意識を高めて、目指すレベルを高めていきたい」

僕が見たかった青空、初の全国ツアーに向け3日間の合宿を敢行「意識を高めて、目指すレベルを高めていきたい」


僕が見たかった青空の吉本此那、八木仁愛、早崎すずき、安納蒼衣(写真左から)にインタビュー / 撮影:山田健史
アイドルグループ・僕が見たかった青空(僕青)が、5枚目シングル「恋は倍速」を3月19日(水)にリリース。3月22日(土)からグループ初となる全国6都市7会場を巡るツアーを開催する。「2025年は勝負の年」として、年明け早々にはデビュー前と同じ場所で合宿を敢行。メンバーたちはパフォーマンスだけではなく、意識の変化があったという。八木仁愛、安納蒼衣、早崎すずき、吉本此那の4人へのインタビュー後編では、初めて臨む全国ツアーや合宿、今後のことなどを語ってもらった。

■全国ツアーは「みんなの力強さとか団結力を見せられたら」

――3月22日から初の全国ツアーが始まります。サプライズで発表された様子が僕青YouTubeのドキュメンタリーで公開されていますが、その時の心境を改めて聞かせてください。

吉本:全国ツアーをやるのはみんなでの目標としていたので、こんなにも早くかなってうれしいです。地方メンバーが自分の地元に行けることだったり、あと広島とか初めて行く所もあるので楽しみだし、いろんな地方の方に僕青を知ってもらえるきっかけになるので、私たちの魅力を伝えられるライブにしていけたらいいなと思います。

――いつか石川でもライブをしたいですね。

吉本:やりたいですね、いつかは。

八木:私も聞いた時は、此那と同じく、全国ツアーっていうのを初期から「やってみたいね」ってみんなで語っていたので、その目標がかなったうれしさもありつつ、ちょっと不安も正直あって。全国を回るにあたって、その土地土地に私たちのことを好きでいてくれる人がちゃんといるかなっていう不安はあったんです。でも、すごくうれしいことなので、一公演一公演を大切にしながら、また違うものを見せられる公演にしていきたいです。

早崎:全国ツアーはみんなの目標の一つでもあったので、その目標であるツアーを絶対に成功させたいですし、初めて東京以外の場所でワンマンライブを行うので、ライブを見に行きたいって言ってくださっていた地方の方とかも、来てくださった全員が笑顔になってもらいたいなって。全部の公演が“一番だった”って言えるぐらいのすてきなツアーにできたらなと思っています。

安納:僕青は2ndシングル「卒業まで」から全国フリーライブと握手会はやってきたんですけど、ワンマンライブは地方ではやってこなかったので、2nd~4thシングルの間に気になってくださった方が来てくださって、どんどん僕青にはまってもらえたらと。あとは、新年にみんなで全国ツアーに向けて合宿もしたので、そこのみんなの力強さとか団結力を見せられたらいいなって思います。


安納蒼衣 / 撮影:山田健史
■体力的にも精神的にも鍛えられた合宿「成長より課題を見つけた3日間に」

――合宿は年が明けてすぐに、デビュー前の合宿と同じ場所で、3日間にわたって行われたそうですね。

八木:大変でしたね。体力的にも精神的にも、結構鍛えられた合宿だったかなって思います。

早崎:あの合宿で全て成長したというよりは、あの合宿で自分の課題を見つけたり、気付かなかった部分を指摘していただいた3日間だったので、その自分の課題を今後どうするかはメンバー次第っていう合宿だったのかなって。その合宿が無駄にならないように(今後)していかなきゃなという思いはあります。

――吉本さんは涙を流す場面も見られました。

吉本:「合宿やります」と言われた時はワクワクしていたんですけど、いざ始まると違ったんですよね。雰囲気もなんか思っていたのと違って。自分の駄目なところの課題がたくさんあったことを知れたので、合宿があって良かったなって思います。

安納:私も新年1発目にみんなと会うのが合宿だったので、早く会いたくてちょっとワクワクしていたんですけど、着いたらすぐにレッスンで、演技のレッスンはあんなにしっかりしたものは全員初めてだったので、しかも一人ずつ指導していただくと私は思ってなくて、全体的にみんな度胸がついたんじゃないかなって思います。

――今年は8月から3年目に突入します。合宿などでも「2025年は勝負の年」と言われていましたが、グループとしての目標を教えてください。

早崎:合宿でもそうですし、いろんな課題を、いろんな方に気付かせてもらっていることが多いので、プロとして私たちが成長していかなきゃいけない上で、自分たちの力でもうちょっと成長できるんじゃないかなっていうのが僕青の課題かなと。プロとして、3年目はもう少し意識を高めて、もっと目指すレベルを高めていきたいなと思います。


早崎すずき / 撮影:山田健史


僕が見たかった青空の吉本此那、八木仁愛、早崎すずき、安納蒼衣 / 撮影:山田健史
■20歳を迎えた早崎すずき、10代最後の年の吉本此那

――早崎さんは3月13日で20歳になったということで、抱負を聞かせてください。

早崎:自分一人でできることを増やしていくことです。実家暮らしなので(家族に)頼ってしまう部分が多いので、一人でいろいろできるようになりたいなと思っています。一つが旅行で、(自分で)チケットも買って、2泊3日ぐらいしたいなと思っているので、それを20歳でかなえます。

――吉本さんは今年が10代最後の年ですね。やっておきたいことはありますか?

吉本:なんだろう…むずい。でも、はっちゃけたい。もっとメンバーと楽しく遊んだり。自分って他のメンバーと比べて、お仕事の終わりに先に帰っちゃうことが多いので、もうちょっとみんなでご飯に行って会話をしたいです。

八木&早崎:本当かなぁ?

吉本:誘ってくれたら行く。

早崎:それ、来ないじゃ~ん(笑)。


吉本此那 / 撮影:山田健史
■八木仁愛、ファン声は「私たちにとって偉大」

――最後に八木さん、ファンに向けたメッセージをお願いします。

八木:締めかぁ。まとめるのが苦手で…(笑)。「恋は倍速」は割と今までのメンバーの一面とはまたちょっと違う一面も見られる楽曲だし、あとは一緒にすごく盛り上がれる楽曲になっています。全国ツアーでいっぱい(楽曲)披露するので、一緒に盛り上がれたらいいなと思います。

ファンの方の声って私たちにとってすごく偉大で、それがあるから頑張れるし、そういう声が届いて頑張れている子が多いんです。うちのメンバーは自己肯定感が低い子が多いので、温かい声をこれからも届けてくださったらうれしいなって思います。

私たちももらうばかりじゃなくて、元気とか感動とか、パフォーマンスを通して来てくださった方全員にお届けできる全国ツアーにしていけるように頑張りますので、一緒に楽しみましょう。新曲もいっぱい聞いてもらいたいです。


八木仁愛 / 撮影:山田健史

※早崎すずきの崎は正しくは「立つさき」

関連記事:

WEBザテレビジョン
WEBザテレビジョン
WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。
WEBザテレビジョンは芸能ニュース、テレビ番組情報、タレントインタビューほか、最新のエンターテイメント情報をお届けするWEBメディアです。エンタメ取材歴40年以上、ドラマ、バラエティー、映画、音楽、アニメ、アイドルなどジャンルも幅広く深堀していきます。