水原希子、母との会話でセクシャルウェルネスを意識「もっと前にそういう会話ができたら」

水原希子、母との会話でセクシャルウェルネスを意識「もっと前にそういう会話ができたら」


水原希子 / 撮影=山田果奈映
モデル・俳優の水原希子と、お笑いタレントの友近が3月18日、都内で行われた「膣ケア&健康トークイベント」に出席。膣ケアや膣トレーニングの重要性などについて語った。

■水原希子、骨盤底筋のエコーチェック結果に「悔しい」

女性向けフェムケアブランド「iroha」は、女性のセクシャルヘルスケアをサポートする新ブランド「iroha Healthcare」をローンチ。2013年3月にデビューしてから今年で12周年を迎えるirohaに新たなブランドラインが誕生することによって、女性のこころと体の健康、セクシャルウェルネスをより一層、包括的にサポートしていく。

イベントでは水原、友近のほか、女性医療クリニックLUNAグループ理事長の関口由紀氏を迎え、膣ケアや健康についてトークを展開。膣の健康のためには、日々の膣のマッサージも重要なことだという。水原と友近は事前に骨盤底筋のエコーチェックを受けており、そのときの撮影動画が公開された。そのエコーは、骨盤底筋力がわかるというもの。

関口氏は水原の検査結果について「ちょっと緊張してらっしゃって、なかなか動かせなかったということなんですよね」と明かし「会話をしてたら動かせるようになったということなんですよ。緊張して全身が固くなって、骨盤底がほとんど動かせていなかった」と説明。友近は正常に骨盤底筋を動かせていたようで、関口氏は「正常です」と評価した。

結果を聞いた水原は「悔しいというか、もっと使えるようになりたいなって思いました」と反応。「コツを掴みたいです。がんばりたい」と意気込み「正直最初は自信があったんです。普段結構意識していた方だったんですけど、意識する場所がもしかしたら違ったのかな」と振り返った。

普段意識していることを聞かれた水原は「保湿だったり、膣専用のソープを使ったりして、清潔に保つことはしています」と回答。「(骨盤底筋の)エコー動画を撮りに行ったときに『マッサージをしてくださいね』と言われたので、ちょっとチャレンジしてみたんですけど、まだコツがなかなか掴めなくて」とも明かし「ちょっと難しいんですけど、『ここはちょっと痛いな』とか、そういう感覚を掴むためにも、続けてやっていきたいなと思っています」とマッサージ継続の意思を口にした。


水原希子 / 撮影=山田果奈映

■水原希子、母と膣の話をしたきっかけ明かす

水原は「私の母が3〜4年前くらいに子宮脱になってしまって」と打ち明け「それをきっかけに、母から『こんなことを言うのはちょっと恥ずかしいんだけど、子宮脱になっちゃって。膣トレがすごく大事みたいだから、希子ちゃんも今の年齢からやった方がいいよ』って言ってもらった」と告白。

そのときに初めて母親と膣に関して話すことができたという水原は「本当はそれよりももっと前にみんなでそういう会話ができたら。『健康のひとつとしてそういうことがあるから気をつけようね』ということで、トレーニングとかをもっと前からできたらよかったなと思っている」とも打ち明け「私はがんばってトレーニングをしていきたいなと感じています」と語った。

最後に水原は「総合的な部分で健康であるということの大切さをすごく感じました」と話し「一人で抱え込まずに、私の母が私に教えてくれたように、今日学んだことを友達や家族に共有したい」とコメント。「やっぱり恥ずかしさとかはまだまだあるとは思うんですけど、できるだけそういうことを取っ払って、みんなで健康な人生を過ごしていきたいね、という思いを伝えていきたいです」と言葉に力を込めた。

◆取材・文=山田果奈映


関口由紀、水原希子、友近 / 撮影=山田果奈映

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