ドラマ「波うららかに、めおと日和」が4月24日(木)スタート / (C)フジテレビ
芳根京子が主演し、本田響矢が共演するドラマ「波うららかに、めおと日和」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系※初回15分拡大)が4月24日(木)より放送される。本作は、昭和11年を舞台に交際ゼロ日婚からスタートする、歯がゆくも愛らしい“新婚夫婦の甘酸っぱい時間”を丁寧に描いたハートフル・昭和新婚ラブコメ。放送に先駆けて、芳根と本田からコメントが到着した他、ティザービジュアルや映像も解禁された。
■令和の時代にこそ見たくなるハートフル・昭和新婚ラブコメ
主人公の江端なつ美(えばた・なつみ)は、桜咲く春の季節、突然舞い込んだ縁談から帝国海軍に勤める江端瀧昌(えばた・たきまさ)と婚約することに。しかし結婚式当日、瀧昌が仕事のため来られなくなり、旦那不在という波乱の幕開けから結婚生活は始まる。携帯もない時代、戦前の日本で暮らす恋愛に不慣れな男女2人の結婚から始まる恋。ういういしくもじれったい夫婦生活の中で何気ない日常から幸せや愛おしさを感じ、少しずつ距離を縮めていく。
原作は、西香はちによる同名コミック。本作では、ドラマオリジナルストーリーを交えつつも、原作の世界観を最大限に生かし、実写だからこそ表現できる、なつ美と瀧昌の温かくも甘い空気を繊細に映し出す。
なお、芳根と本田は本作で初共演となる。
■ピュア妻×硬派海軍夫の新婚夫婦の暮らしぶりを描く
芳根が演じるのは、本作の主人公・江端なつ美(旧姓は関谷)。関谷家の四姉妹の三女で、父親に突如「嫁ぎ先が決まった」と告げられ、帝国海軍に勤める江端瀧昌と結婚することになる。恋愛経験も無く、男性への免疫が無いため、急に決まった縁談に驚く。さらに結婚式当日、瀧昌は海軍の訓練が入り、来られなくなってしまう。一度も本人に会えぬまま、「写真」相手と式を挙げ、旦那不在という波乱の幕開けから始まった夫婦生活に戸惑いを隠せない。
その後、海軍の演習を終えた瀧昌と初対面するが、無表情で無口の瀧昌は何を考えているのか分からず不安になる。それでも慣れない家事に懸命に取り組みながら、妻として瀧昌を支える。そして、変わりゆく日々の中で、瀧昌の優しさに気付き、次第に心を開いていく。
本田が演じるのは、帝国海軍の中尉・江端瀧昌。両親を幼いころに亡くし、父と仲が良くお世話になっていた上官から、縁談の話を持ちかけられ、なつ美と婚姻する。
生真面目で無口かつ無愛想にも見えるが、実は女性への接し方が不慣れで、なつ美に対しても気持ちをうまく伝えられず、思わず「問題ありません」と口癖のような言葉を発してしまう。しかし、不器用ながらも瀧昌なりの優しさで、少しずつなつ美と心を通わせていく。
■江端なつ美役/芳根京子コメント
──本作のオファーを受けて
原作漫画を読んで、なんてすてきなお二人(なつ美と瀧昌)なんだと思いました。かわいくて、いとおしくて、本当に感動して泣いてしまいました。“なつ美”という役を演じるのは、プレッシャーはもちろんありますが、とても光栄なことだなと思いました。全力で頑張りたいと思います。
──台本を読んでみて
昭和11年が舞台のお話ということで、現代とは異なるファッションや生活がたくさん描かれています。携帯電話など、今では当たり前のものが存在しない時代だからこそ、新鮮に感じられることも多いのではないでしょうか。そんな時代の中で奮闘するなつ美を皆さんに応援していただけるように、精いっぱいかわいらしく、そして力強く生きる女性を演じられたらと思います。
──実際に衣装を着用してみて
どの衣装もとてもかわいかったです。今回撮影で着用させていただいた和装は、自然と背筋がピンと伸びました。でも、(劇中では)この衣装はなつ美からすると、見ず知らずの方との結婚式の時の格好で、ドキドキしながら旦那さんを待っていたと思うと、“あ~!なつ美…頑張って!”と思ってしまうほど、既になつ美に心を持っていかれました(笑)。
──本田響矢さんとの初共演について
ティザー撮影で少しだけご一緒させていただいて、少し天然そうな感じも拝見したので…(笑)。現場では突っ込みつつ、助け合いながら、一緒に頑張っていけたらいいなと思います。そして、私たちが演じるなつ美と瀧昌の2人の物語なので、皆さまに愛してもらえるような夫婦になれるように、しっかりコミュニケーションを取って、すてきな作品にしていきたいと思います。
──演出・平野眞との再タッグについて
久しぶりに平野監督とお会いしましたが、「ラスト▽シンデレラ」の衣装合わせがちょうど12年前の明日(2月28日)だったことを覚えていて、とても感慨深かったです。2月28日が私の誕生日で、高校1年生だった当時、学校帰りに制服のままスタジオに行き、スタッフの皆さんにお祝いをしていただいたことがすごくうれしかったのを思い出しました。昨日もそのことを思い出して、一人で泣いてしまったほどです。
12年たち、デビューした木曜劇場の枠に主演として戻り、同じ監督と再びご一緒できることは、本当に幸せで、決して当たり前ではないと感じています。このご縁に感謝しながら、全力で頑張りたいと思います。
──視聴者へメッセージ
とても穏やかな空気感とういういしい2人が紡ぐ物語は、もどかしくて、いとおしいラブコメディーになっております。皆さまに“癒やし”と“キュン”をお届けできたらいいな、と思っておりますので、ぜひ、木曜の夜を楽しみにしていただけたらな、と思います!
■江端瀧昌役/本田響矢コメント
──本作のオファーを受けて
率直にすごくうれしかったです。このお仕事をさせていただく前から木曜劇場で放送されていた作品は拝見していて、好きな作品がたくさんありましたので、そんなすてきな木曜劇場の枠に出演させていただけることが、心の底からとてもうれしく、改めて作品としっかり向き合っていきたいと思いました。
そして、原作を読ませていただき、本当にういういしいと思いました。なつ美と瀧昌の2人の思いが伝わったり、伝わらなかったり、そんな思いが交差しているのも含めてういういしくて…1人でドキドキしながら読んでいたので、恥ずかしくなっちゃいました(笑)。
このドラマでも見てくださる皆さまにドキドキを与えられるように、頑張りたいと思います!
──台本を読んでみて
原作のすてきなシーンや印象に残っているシーンがドラマの1話から描かれていて、この先の展開もすごく楽しみですし、キュンとする瞬間もたくさんあるんだろうな、と思いました。瀧昌は無口で何を考えているか分からない感じがしますが、でも実際深く話してみて、中身を知っていけば、そのイメージとは違う、すてきな一面も見えてきます。表面上に見える部分と中身の部分のギャップがしっかり出せるように大切に瀧昌を演じていきたいと思います。
──実際に衣装を着用してみて
“海軍”のお仕事をしているということで、初めて軍服も着用させてもらったのですが、背筋が伸びて、気合が入りましたし、すごく新鮮な気持ちになりました。
──芳根京子さんとの初共演について
今回、ティザー撮影の時が芳根さんとは初めましてで、すごく緊張しました。不思議な感覚で撮影させていただきましたが、この物語も結婚式をしてから出会う2人ということで、“初めまして”の部分がリンクしている感じがして、少し瀧昌の気持ちも感じることができました
──視聴者へメッセージ
この作品はきっと癒やしのドラマになると思いますし、1話から見ていてドキドキも止まらないと思います。僕たちも楽しく撮影を行いながら、見てくださる皆さまにも楽しんでいただけるような作品を創っていきますので、ぜひご覧下さい!
※「ラスト▽シンデレラ」の▽は正しくは白抜きハート
配信: WEBザテレビジョン
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