お笑い芸人・ゆってぃ、第1子“ワカチ子”ちゃんを出産するときの妻は「新しい生命を誕生させるかっこよさと神秘的な雰囲気がありました」

お笑い芸人・ゆってぃ、第1子“ワカチ子”ちゃんを出産するときの妻は「新しい生命を誕生させるかっこよさと神秘的な雰囲気がありました」

子育ての大変さを知り、先輩パパを尊敬する気持ちが芽生えた

――ゆってぃさんは友人が多いと思いますが、パパ友はいますか?

ゆってぃ ちょうど同じ時期にパパになった友人がいます。その人はいま育休なのでしょっちゅうLINEで「いまこんな感じだよ」とか「これが便利だよ」と情報交換をしています。同じ月齢のパパとは「夜はどれくらい寝る?」など、具体的なことも話します。ちょっとしたことでも相談できますし、息抜きにもなるのでパパ友の存在は偉大ですね。

――ゆってぃさんの事務所はパパさん芸人が多いですが、現場で子育ての話をしますか?

ゆってぃ 現場でパパになっている芸人仲間に会うと「最近うちの子が・・・」なんて、子どもの話になりますね。
自分が子育てスタートしたばかりなので、先輩芸人さんもわが子が小さいときは睡眠不足と戦いながら、夜中に起きてミルクを作っていたのかな、早く帰ってお世話をしていたのかなって考えると尊敬します。弱音をはくこともなく、真摯(しんし)に芸にも向き合ってきた姿に感動すら覚えます。

――今、ゆってぃさんが得意なワカチ子ちゃんのお世話はなんでしょうか? 

ゆってぃ 自宅にいるときはおふろとミルクは主に僕の担当です。娘はおふろが好きみたいでお湯をかけても泣くこともなく、ニコニコご機嫌です。「いい湯だねぇ」なんて話しかけながらおふろに入れています。

――娘さんをあやしながら新しいギャグも生まれるかも?

ゆってぃ いまのところはないです(笑)。でも、もっと大きくなって娘が口走った言葉をギャクにできたらいいなぁ。

――仕事はセーブしています? それとも子育てと両立中ですか?

ゆってぃ 仕事はセーブしていませんが、かえってそれがいいのかもしれません。現場に来ると人と話せるのでストレスもたまりません。でも妻をはじめ、出産直後の女性はずっと自宅にいるので大変だなって感じます。

「自分の心臓の高なりを信じて!」ワカチ子ちゃんへのメッセージ

――あんなさんと子育てのことで言い合いになってしまうこともありますか?

ゆってぃ 僕がミルクの缶のふたを開けっ放しにしたり、哺乳びんをほったらかしにしたりと小さなことでしょっちゅう怒られますが、言い合いになったりはしていません。妻の言っていることは正しいので「はい、すみません」とすぐに謝ります。娘が成長したら家庭に女性が2人になるので、2対1でどう戦うかは今から心配ですね(笑)

――ワカチ子ちゃんにはどんな女の子に育ってほしいですか?

ゆってぃ まだ想像できませんが、贈りたい言葉は決めています。「何かを決めるときは自分の心臓の高なりできめなさい」という言葉です。小さいころから僕はドキドキするほうに矢印を向けていたので、娘にも同じような感覚でドキドキするほうに向かって歩んでいってほしいですね。

お話・写真提供/ゆってぃさん 取材・文/安田ナナ、たまひよONLINE編集部

ユーモアを交えて、初めての子育てを語ってくれたゆってぃさん。最後にはワカチ子ちゃんへ向けて、すてきなメッセージを話してくれました。これからワカチ子ちゃんの成長が楽しみです。

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