キャベツの価格高騰を受け、白菜の置き換えレシピをたくさん見かけます。料理研究家ゆかりさんも、「キャベツ焼き」のキャベツを白菜に変えた「白菜焼き」を、自身のYouTubeで紹介していました。たっぷりの白菜に、少量の片栗粉とピザ用チーズ、鶏ガラスープの素で生地を作り、豚肉を乗せて焼くだけ。とろとろ食感と白菜の甘さを楽しめると聞いたら、作らずにいられません!卵を使わないので、さらに節約出来るのも良き。
甘~い春キャベツをビネガー蒸ししてみた!粒マスタードも相まって優しい酸味とのコントラストが美味♡
料理研究家ゆかりさんのX(旧Twitter)がこちら!
白菜焼きの作り方
切って焼くだけで簡単!
白菜×豚バラでヘルシー&ご飯がすすむ絶品おかず余った白菜の消費にもぴったり!
詳しい作り方はこちらhttps://t.co/gQHJP8hIwY#白菜レシピ #簡単おかず #豚バラ #料理研究家ゆかり #時短レシピ pic.twitter.com/Ny76HBYs0l
— 料理研究家ゆかり (@yukari_tamago) February 5, 2025
切って焼くだけで簡単に作れるという「白菜焼き」の画像を、料理研究家ゆかりさんがXにポストしていますよ。
お好み焼きにそっくりですが、生地に使われているのは白菜。つなぎは片栗粉とピザ用チーズだけで、薄力粉や卵、水分は不要でした。
今年はキャベツの価格が高騰しているので、白菜で作れるなら節約にもなってうれしい!とろっとろに仕上がるようなので、お昼ご飯に作ってみます。
切って混ぜて焼くだけ♪「白菜焼き」を作ってみた!
【材料】(1枚分)
白菜…300g ※今回は小玉の白菜の葉4枚使用
豚バラ薄切り肉…50g
ピザ用チーズ…30g
片栗粉…大さじ2
鶏ガラスープの素(顆粒)…小さじ1/2
塩・こしょう…各適量
オリーブオイル…適量 ※お好みの油でも可
1. 白菜を3~5mm幅の細切りにして水洗いし、しっかりと水気を切ります。
白菜は、繊維を断ち切るように細切りに。白い部分も葉も、5mm幅くらいに切りました。流水で洗ってしっかりと水気を切ったら、さらにキッチンペーパーでも水分を拭き取りました。
2. 豚肉を広げ、片面に塩とこしょうを振ります。
豚肉の片面だけに塩とこしょうを振りましたが、生地に豚肉を乗せてから振っても、問題ないと思います。
3. ボウルに1、片栗粉、鶏ガラスープの素、チーズを入れて混ぜ合わせます。
つなぎは少量の片栗粉とチーズだけです。全体に片栗粉がまんべんなく付くよう、しっかりと混ぜ合わせました。
4. フライパンに油を引き、中火で熱します。3を入れ、ヘラなどで押さえ付けて丸く成形し、豚肉を乗せて弱火で5分焼きます。
直径20cmのフライパンに生地を全量入れると、ぴったり収まりました。ひっくり返した時にばらけないよう、上からぎゅっと押して白菜を密着させるのがポイントです。
塩とこしょうを振った面を上にして、豚肉を全面に乗せます。弱火にして、今回は6分焼きました。
5. フタや大皿に、4を一旦取り出します。取り出した生地にフライパンを被せ、お皿ごとひっくり返すやり方で、フライパンに戻します。フライパンに戻したら、弱めの中火で2分ほど焼きます。
フライ返しを縁から入れて底面を剥がし、生地がスルスルと動く状態にしてから、フライ返しでお皿に移動させました。
「白菜焼き」を乗せたお皿にフライパンを被せ、お皿ごと返すと…上手にひっくり返せましたよ♪豚肉に焼き色を付けるため、弱めの中火にして、2分ほど焼きました。
豚バラ肉から脂がたくさん出るので、余分な脂はキッチンペーパーで吸い取ってくださいね。
6. もう一度ひっくり返し、底面を30秒ほど焼きます。
豚肉の面が底になっていたので、生地の上にお皿を被せ、お皿ごとフライパンをひっくり返しました。お皿に移した生地をフライパンに戻したら、もう少しお肉に焼き色をつけます。ちなみにゆかりさんのXを見ると、かなりカリカリに仕上げていますね。
白菜の生地はやわらかく、お皿にペタッと張り付くような感じ。返しが上手な方は、フライ返しでひっくり返した方がよさそうです。
底面がパリッとするように、1分ほど焼けば完成です!
白菜がとろっとろ!鶏ガラスープの味わいで中華風のおいしさ
料理研究家ゆかりさん考案の「白菜焼き」が、完成しました。キャベツ焼きの白菜バージョンとのことですが、片栗粉をまぶした白菜がとろっとろで、とてもやわらかい仕上がりです。
食べてみると、とろっとろでジューシー!鶏ガラスープの旨味と溶けたチーズのまろやかさが広がり、ソースなどを付けなくてもおいしくいただけます。
生地は噛まなくてもいいくらい、やわらか。そして、白菜の白い部分も使っているので瑞々しい!鶏ガラスープの味わいも合わさって、白菜入りの中華スープを思わせるおいしさでした。
焼いた時に豚肉から出た脂をキッチンペーパーで吸い取りましたが、豚肉の油っぽさと白菜のとろとろ感が似ていて、食感にメリハリが付かなかったのが、少し残念。豚肉はパリパリになるくらいに焼く方が、おいしく作れそうでした。
「白菜焼き」1枚に300gの白菜!とろっとろなので大量でもペロリ
YouTubeの料理系チャンネル『料理研究家ゆかりのおうちで簡単レシピ』で見つけた「白菜焼き」。キャベツ焼きの白菜バージョンとして考案したレシピとのことでしたが、つなぎに片栗粉を使うことで、白菜の水分と合わさり、とろっとろに仕上がりました。
一般的なキャベツ焼きは薄力粉と卵を使いますが、料理研究家ゆかりさんの「白菜焼き」は卵不要なので、節約にもなりました♪
甘い白菜とやさしいコクがある鶏ガラスープの素は、相性のいい組み合わせ。少し中華風な味わいも新鮮ですよ!
ちなみに、動画では「片栗粉大さじ1、薄力粉大さじ1にすると香ばしさが増す」と、ゆかりさんがコメントしていました。半量ずつにすると生地が少し締まって、ひっくり返しやすくなりそうです。
手軽に作れるので、ひとりランチなどにもぴったり!ぜひ、旬の白菜で作ってみてくださいね。
配信: あたらしい日日
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