一見とっても大変そうなイメージのあるメレンゲ作り。YouTubeチャンネル『Paris chiku【フランス料理人】』の竹田シェフが教える簡単な5つのコツに従えば、誰でも短時間でふわふわのメレンゲを作れるんですって。この技を使って、手軽にオシャレなモンサンミッシェル風「スフレオムレツ」を作っていきましょう!メレンゲを立てるのは意外と簡単!?
【再生回数2000万超】この分厚さでふわふわ…もはや雲⁉「スフレオムレツ」作ってみた【海外YouTuber】
フランス料理人が、簡単レシピとテクニックを披露
今回参考にしたのはYouTubeチャンネル『Paris chiku竹田和真【フランス料理人】』さん。フランス在住の料理人「竹田 和真」さんが”お家でも作れる簡単なレシピ”を紹介しているチャンネルです。忙しいキッチンで仕事をしてきたシェフならではのテクニックも満載!以前「ポーチドエッグの簡単な作り方」にも挑戦し、シェフの秘技に感動しましたが、今回も驚くほど簡単にメレンゲが作れてしまう技を教えてくれました。
まずは”メレンゲを早く立てるコツ”を確認
まずは、使う卵白の状態。卵が常温だとメレンゲが安定しないとのこと。冷蔵庫から出したてだとメレンゲが立ちにくいが、きめ細かく安定しやすいメレンゲに仕上がるのだとか。今回は、冷蔵庫から出したばかりの卵を使用します。詳しい説明はありませんでしたが、スフレオムレツには安定したメレンゲが必要なのでしょう。どちらかと言えば「立ちにくい」としている冷蔵庫から出したての卵を使ったとしても、簡単にメレンゲを立てられる方法だなんて、期待が膨らみますよね。
次は、工程を詳しく確認しながら、コツをチェック。
①少し大きめのボウル&ボウルの直径よりも少しだけ長いホイッパーを使う。
ホイッパー=泡立て器。針金が多い物を選びましょう。
②最初に塩を入れ、卵白のコシを切る。
最初に切っておくことで立ちやすくなるんだとか。
③ボウルを片側に傾けて、左右に切るようにホイッパーを動かす。
ホイッパーがボウルに当たって弾かれる反動を利用すると楽に!
④油脂&卵黄厳禁
器具に油脂分が付いていたり、卵黄が混ざっているとメレンゲが立ちにくいだけではなく、最悪の場合はメレンゲにならないこともあるのだそう。頑張って撹拌したのに出来上がらないなんて、絶対に避けたい…!
⑤一気に立てる。
卵白を立て始めたら一気に手早く立てていきましょう。
シェフの技で「スフレオムレツ」にトライ!
コツを頭に叩き込んだところで、さっそくスフレオムレツを作っていきましょう♪
【材料】
卵…2個
塩…2g
グラニュー糖…6g
バター(有塩)…15g
※バターは角切りにしておきましょう。
【作り方】
1. 卵白と卵黄を分け別のボウルに入れ、卵黄のボウルに塩(分量の1/3ほど)を入れ混ぜる。
2. 卵白の入ったボウルに塩を入れ、泡立てメレンゲを立てる。
3. 2のボウルに1を入れ混ぜ合わせ、さらに砂糖を加えて軽く立てていく。
4. フライパンにバターを入れ溶かし、3を流し入れる。軽く広げてフタをして、弱火で4〜5分蒸し焼きにする。
大きいフライパンだと操作しにくかったので、20cmの小さめのフライパンを使って作りました。
焼けると表面がスフレのような見た目になり、ぷっくり♪
5. 卵生地が倍くらいに膨らみ焼き色が付いたら半分に折り、お皿に盛り付けたら完成。
分量外のベビーリーフ適量を添えてみました。
6. お好みでトマトソース(分量外)などをかけて食べましょう!
時間が経つとしぼんでいくので、早めに食べてしまいましょう♪
エアリーでふわふわのオムレツが簡単に!
ナイフを入れるとふんわりとした切り心地に。エアリーでふわふわのオムレツは、食感の楽しさはもちろん、カフェで朝ごはんやランチを食べているような豊かな気持ちになります。コツを押さえて撹拌してみると、いとも簡単に卵白を立てることができました。メレンゲを立てる=ハンドミキサーを使用すると思って生きてきたので、もはやこれは革命。ミキサーを出したり片付けたりするのは少し手間がかかるので、うれしいアップデートです。
みなさんもぜひ一度トライしてみてください。
配信: あたらしい日日
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