気を付けたほうがいい“顔をこする”しぐさとは
――病気のサインなど、気を付けたほうがよい犬の顔をこするしぐさについて教えてください。
岡本先生:
「長時間顔をこすり続けていたり、こすっている部分に赤みがあったりするほか、犬に声をかけてもこするのをやめない場合は、病的な可能性が疑われます。愛犬にこのような状態が見られたら、受診をおすすめします」
犬が前足で顔をこするしぐさの背景には、顔に違和感を感じたためや、眠い、暇に感じているなど、さまざまな理由があるようです。なかには、病気や不調が原因で顔をこすっている場合もありますので、愛犬の体や行動にふだんと違う様子があれば、獣医師に相談するようにしましょう。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
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