【終わってるサイン5】パートナーに触られるとゾワっと鳥肌が立つ
スキンシップがないことは終わっているフラグの一つですが、仮にスキンシップがあったとしても、それが喜びではなく苦痛になっているというのが、さらに重症なフラグだと言えます。
「最近は生理的に夫が無理になってきて、家の中でもできるだけ、手や体がぶつかったり触れ合ったりしないようにしています。キッチンなどで、たまに夫が、狭い空間を通りぬけようとして『ちょっとごめん』と言いながら私の背中に軽く手を触れてきたりすると、ドキっと胸が高まるどころか、ゾワっと鳥肌が立ちます。別に、ケンカをしていたりするわけじゃなく、子どもが生まれて以降、なんとなく自然とそんな感覚になった気がします」(ユキノさん 33歳 仮名)
終わっている夫婦は元に戻ることができるのか?
代表的な5つのサインを紹介しましたが、このような状態から元に戻したいと思うときはどうすればいいのでしょうか。
まずは相手に関心を持つこと。そして相手のことをよく見たり、話を聞いたりすることです。
相手に関心を持てば、そこから会話も生まれます。「おはよう」も目を合わせず、「いってらっしゃい」も何かをしながらで顔をあげなければ、相手の様子は目に入りません。相手の目を見て言葉をかけるところが、まずはスタートライン。
そして40代になり、加齢と主に容姿が衰え、清潔感がなくなったり体臭が強くなったりするのは、男性だけでなく女性も同じです。思春期の娘と一緒になって「パパ臭い」などと騒いでいては、夫の気持ちも腐ってしまいます。
夫を避けるよりもむしろ、いかに魅力的なイケオジにプロデュースできるかを楽しんでみるのはいかがでしょうか?
最近新しい服を買っていないなと思うなら、たまには一緒に服を買いに行って、自分のセンスを生かして選んであげてください。髪型も、いつもの散髪屋を変えてみる。その気になれば、一緒にお家エクササイズで理想のボディをつくるのもおすすめです。
夫の見た目がイケてくると、不思議と夫からのスキンシップも嫌でなくなるものです。騙されたと思って、夫プロデュースに取り組んでみてください。
毎日の小さな行動の変化で、夫婦に立ってしまった終了フラグを取り払っていきましょう。
◆監修・執筆/三松 真由美
会員数1万3,000名を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」所長として、テレビ、ラジオ、新聞、Webなど多数のメディアに出演、執筆。夫婦仲の改善方法や、セックスレス問題などに関する情報を発信している。『堂々再婚』『モンスターワイフ』など著書多数。
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構成/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
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