佐久間宣行氏、SixTONES・松村北斗の芝居を絶賛「優秀主演男優賞にノミネートされてないのはおかしいって思うぐらい」

佐久間宣行氏、SixTONES・松村北斗の芝居を絶賛「優秀主演男優賞にノミネートされてないのはおかしいって思うぐらい」

元・テレビ東京のプロデューサーで、現在はフリーのテレビマン・佐久間宣行氏がメインパーソナリティの「オールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送)が、3月19日にライブ配信アプリ「17LIVE」にて生配信された。生配信では番組収録の様子やリスナーからのリアルタイムでのコメントに加え、本編放送後のイチナナ限定アフタートークも見ることができる。

■「『夜明けのすべて』が映画としてはすごく好き」

この日も黒いトレーナー姿で登場した佐久間氏は、3月14日に授賞式が開催された「第48回 日本アカデミー賞」についてのトークを展開。「『日本アカデミー賞』が発表されまして」と口火を切った佐久間氏は、「最優秀作品賞が『侍タイムスリッパー』で制作費2600万円のうち、ほとんどが監督の自腹なんでしょ?」と目を丸くする。

続けて、「最優秀作品賞が『侍タイムスリッパー』で文句がないとは言いつつ、個人的に一番何が好きかって言われたら、やっぱり『夜明けのすべて』なんですよね」とSixTONES・松村北斗と上白石萌音がダブル主演を務めて2024年に公開された映画の名前をあげ、「『夜明けのすべて』が映画としてはすごく好きで、このラジオでも語ったんですけど」と熱弁。

佐久間氏は「主演のお二人、白石萌音さんと松村北斗さんが、本当に素晴らしかったので、松村さんがね、優秀主演男優賞にノミネートされてないのはおかしいな…なんていう風にちょっと思っちゃったぐらい」と「第48回 日本アカデミー賞」の優秀主演男優賞に松村の名前が上がらなかったことを悔しがりつつ、「でも、(最優秀主演男優賞を受賞した)『正体』の横浜流星さんも素晴らしかったですからね」と付け加える。

さらに「昔ってさ、もうちょっと文句が言える賞だった気がしたんだけど…何て言うか、変な話なんだけど、メジャー作品がバーンッて取る賞みたいなイメージがあったんだけど…」と豪快に笑う佐久間氏は、「(今はもう)特に文句がねぇっていう(笑)。本当に良い賞」と昨今の「日本アカデミー賞」は作品の大小に関わらず、フラットな視点で審査されていると持論を展開。最後にもう一度、「松村さんがノミネートされてなかったのが残念だなぐらいで、もうどれも良い映画だったし、と思います」と松村の芝居と共に賞の在り方を絶賛していた。

■「これで本当に弁当を作ることがなくなったんだ…」

今回のイチナナ限定アフタートークでは、本編に引き続き“娘へのお弁当作り”についての話題に花を咲かせる佐久間氏。本編で6年間続けていた、娘さんへのお弁当作り最後の日のトークを展開した佐久間氏は、「これで本当に弁当を作ることがなくなったんだ…と思って、ちょっと何か…おやっ?と思ってるよね」と改めて呟いた。

「だって、このラジオの一番初めってね、ラジオ終わりに弁当を作ってたもんね。(同番組のグッズで)ステッカーにもなってたもんね」と感慨深げに口にする佐久間氏は、「こういうときに、あれ…意外な喪失感…!みたいな感じがするね」と少し寂しそうに語っていた。

配信画面には、深夜3時過ぎにも関わらず、リスナーから「松村北斗さんの演技本当に素晴らしかった!!」「ラスト弁当のお話、ジーンと来る」「娘さんへの最後のお弁当の話、良過ぎた」等のさまざまな温かいコメントが寄せられた。

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