超特急・柏木悠。地元・熊本愛は本物か…「利き牛乳」でまさかの結果に

超特急・柏木悠。地元・熊本愛は本物か…「利き牛乳」でまさかの結果に


可愛いスーツですが、撮影の企画は「利き牛乳」な柏木悠 /    撮影=西村康
メインダンサー&バックボーカルグループ・超特急の最年少メンバーで、俳優としても活躍中の柏木悠。月刊ザテレビジョンで連載中の「はる。のれんさい」12回目は「利き牛乳」を実施。熊本県出身、熊本を最も愛する男として、常に「熊本のものは絶対に当てられます!」と言っているので、試しに年末の撮影の合間、熊本のみかんを当てよう、と「利きみかん」的なことを行いました。見事にはずした悠くんですが(熊本産のみかんがオーガニックみかんだったため、難しかったとは思います【編集部フォロー】)、その際「牛乳だったらいけるんですけどね」と強気発言をされましたので、ご用意しました。

その結果とは…

■やっぱり熊本の味は体に浸みていて覚えているというか…。これぞ“愛”ですよね
――今回は常に心の中に故郷・熊本への愛が詰まっている悠くんの熊本愛を調査する“利き牛乳”企画を実施しました。

いや~何やっているんですか。僕の愛を確かめるなんて…。まぁ余裕で当たると思っていましたがなかなか難しく。今回、改めて牛乳の味の違いを知ることができました。それはすごく貴重な経験になったと思います。

――給食に出ていた熊本の牛乳と熊本空港で必ず飲む牛乳、北海道のものとスーパーでよく見かけるメーカーの4つの牛乳の中から熊本空港で必ず飲む牛乳を選んだら正解でしたが、給食に出ていた熊本の牛乳をチョイス。

でも熊本を当てているだけでもすごくないですか? やっぱり熊本の味は体に浸みていて覚えているというか…。これぞ“愛”ですよね。

――結構悩まれていましたが難しかったですか?

最初はスーパーでよく見かけるメーカーのものが当たりじゃないかと思ったんですよ。最近はこっちを飲むことが多いので口が覚えているというか…。でも最終的に違うと感じて、熊本の2つのどちらかが正解ではないかと悩みました。飲んでいて、結構違うと思ったのは甘みです。北海道のものはしっかりとした牛乳らしい甘みがあってちょっと違うなと。熊本のは飲み心地がサラッとしているけど後味がミルク感が強いのでこれだ!と思ったのですが、微妙な差までは分からずでした。正解とまではいかないですが△ですよ。熊本までは当たっていたのですから。

――実は以前、“利きみかん”をやったのですがそのリベンジでもあるんですよね。

そんなこともありましたね(遠い目)。熊本、長崎、佐賀、和歌山でやって、そのときは熊本と佐賀の二択まで絞れていたのに結局佐賀を選んでしまいダメで。あれはめちゃくちゃ悔しかったです。ただ皆さんが思っている8倍は難しいんじゃないかな。頼りは甘さと香りだけなので。あとみかんは種類もあるので分かりにくいということになり、僕からの提案で次は“牛乳”となって今回でした。

――それも間違えてしまった。

いやめちゃくちゃ自信はあったんですよ。給食で毎日のように飲んでいたので体が、そっちを覚えてしまっていましたね。でももう一つの熊本の牛乳も、最近空港で必ずと言ってもいいほど飲んでいるので馴染みがあったはずなんです。本当に悔しい~。ぜひもう一回、リベンジさせてください!


キレイな顔をしていますが、牛乳を飲んで悩んでいるだけ /    撮影=西村康
■給食は好きでしたが、食べるのが遅くて…今も遅いです(笑)


【写真】ただただ牛乳を飲む企画なのに、めちゃくちゃ表情豊かな悠くんの写真、全32枚 /    撮影=西村康

――次は何がいいですか?

熊本の名物と言えばスイカだけどこれもみかんみたいになっちゃうかな。う~ん。あっ! 海苔がいいかも。ちょっと写真的には違いが分からなそうですがよく食べるし、味に違いがある気がします。あとは牛乳ではなく水とか? いやこれは難しすぎるかな。1日2、3リットルは飲んでいるので結構自信はあります。どのみちリベンジをしたいです。次回の“利き○○”に期待してください。

――ちなみに牛乳は今でもよく飲むのですか?

結構飲みます。特にお風呂上がりには恋しくなりますね。それこそ温泉やサウナに行ったら絶対にグビッといきます。コーヒー牛乳があればそれが一番なのですが(笑)。ちなみにコーヒー牛乳も熊本のものはおいしいですよ。ぜひ熊本に来ることがあれば飲んでもらいたいです。

――牛乳といえばやはり給食のイメージが強いですが、給食で好きだったメニューを教えてください。

揚げパンです。きなこがまぶしてあって最高なんです。今でも食べたくなる。というかパンの日が好きでした。あまり人気のなかったコッペパンとかも僕はやったーという気持ちでいっぱいでしたから。ただ今考えると、どんなメニューにも牛乳をつけていたのはなかなかですよね。当時は気にせずパクパクと食べていましたが。結構バカ舌だったのかもしれないです(笑)。

――給食の時間は好きでしたか?

好きでした。ただご飯を食べるのが遅くて、いつもギリギリか昼休みが始まってからも黙々と食べているようなタイプでした。話し始めるとそっちに集中してしまい手が止まってしまうのと、一口もそんなに大きくないのでみんなより遅くなってしまって…。なので、早く食べ終わってみんなと楽しそうに話をしている人たちがうらやましかったです。ちなみに今も食べるスピードは変わらないかも。メンバーをはじめ、みなさん食べるのが速いから驚くことが多くて。なので最近は撮影だろうと気にせず合間で食べられるときに食べるようにしています。追いつけないので。


楽しそうで何よりです /    撮影=西村康
■経験の中で得た気付きや教えなどはきちんと自分の糧にしたいと思っている


1種類は飲み干すほど、本当に何度も飲んでました /    撮影=西村康

――先ほどはリベンジを誓っていましたが、負けず嫌いな方ですか?

負けず嫌いというか、ギリギリまでほぼ正解だったので(笑)。強がりというか…、うん、負けず嫌いです。やっぱり悔しいです。ただこれはその瞬間だけの気持ちなんですよ。僕、意外とすぐに忘れてしまうので。というより都合の悪いものは頭に入ってこないシステムなので、失敗した記憶がないです(笑)。もちろん、経験の中で得た気付きや教えなどはきちんと自分の糧にしたいと思っているし、なっていると思っていますが、イヤな気持ちだけを記憶から消しているという。新しいことをたくさん経験できている今だからこそ得られることもたくさんあると思うので、いろいろ経験していろんな気持ちをもらえたらと思っています。

――イヤな気持ちを忘れることができるのはすごくいいことですね。どうしても悩んでしまう人の方が多いと思うのですがアドバイスはありますか?

悩むのはいいことだと思うんです。人生は悩みがあってこそなので。悩んだからこそ生まれてくるものもたくさんあって、楽しさも見つけやすいし、ちょっとした喜びも感じやすいと思います。僕はそういったちょっとした感情を大事にできればと思っています。そういう気持ちでいっぱいにしてイヤな気持ちは都合よく記憶から削除していってもらえたら。僕は自分に甘いのでキツくするのが好きではないだけで、悔しい気持ちを持っていることが頑張れる理由になる人もいると思うので、そこは人それぞれな気もします。悩むことは当たり前だと思って、そこから何を得られるかを考えるといいのかもしれないです。


普通にかっこいい /    撮影=西村康
■撮影=西村康/取材・文=玉置晴子/スタイリスト=東正晃/ヘア&メーク=Mashino

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