胎内記憶や人のオーラが見えたりと、不思議な力を持つゆる子さんの長女。小学3年生のとき、ユウタくんという男の子と両思いに!ある日、ゆる子さんの自宅へ遊びにきたユウタくんが「ユーレイが見える」と告白され……!?
「そういえばユウタ、霊感で困ってる事があるって言ってたけど……」とユウタくんママに話すゆる子さん。するとユウタくんママは聞いた事がない答え、楽しい食事会はお開きに。
ある日、学校を欠席したユウタくんの自宅に連絡帳を届けに向かったゆる子さんと娘。インターホンを押そうとすると、家の中からユウタくんの叫び声が……!?事前にユウタくんに連絡をし鍵を開けてもらっていたので、心配になりゆるこさんと娘は自宅へ入り「ユウタ大丈夫!?」と声をかけます。驚いたユウタくんは「実はさ…ポルターガイストがうるさくて困ってんだ」と呟くのでした。
彼の悩みが明らかに!実は……
「実はさ…ポルターガイストがうるさくて困ってんだ」と告白したユウタくん。体調が悪いときは特にうるさいと話し、誰もいないのにドアがガタガタしたり……と言うのです。その中でも一番イライラするのが「モノを移動される」ことだと呟きます。驚くゆる子さんは「それってどういう??」と尋ねると、ユウタくんは「大事なモノが消える」と言い、お金やカードなど消えてしまうのだと説明するのでした。
これまでじっと話を聞いていた娘でしが「それ、困るし大変じゃーん」と声をあげます。続けて「後日、変な場所から見つかる」と自分では移動させていないはずのところから大事なモノが見つかると困り果てるユウタくん。話を聞いたゆる子さんは、娘のときはポルターガイストのような現象はなかったとぼんやり思うのでした。
◇ ◇ ◇
ポルターガイストについて平然と話すユウタくん。霊感のない人からすると、泣き出したくなるような体験ですよね。ユウタくんママは大人になると霊感が弱くなると言っていましたが、まだ小学3年生のユウタくんにとって先は長いですよね。せめて、今以上に怖い思いをしないと良いのですが……。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆる子
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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