ものまねタレントやアスリート芸人として活躍中のおばたのお兄さん。実は、中高保健体育教諭免許やキッズコーディネーショントレーナー(NESTA)の有資格者でもあります。そんなおばたのお兄さんに、運動をしていてよかったこと、そして、昨年8月に1才を迎えた息子さんとのかかわりについて聞きました。
試行錯誤する力は運動のおかげで身についた!
運動を続けていると、頭の中で想像した動きと実際の体の動きが結びついていく感覚が持てます。そうやって体の使い方がわかり、思いのままに体を動かせるようになると、どんどん運動が楽しくなるし、失敗しても「じゃあ、次はこうしてみよう!」と試行錯誤することも楽しく感じられるようになるんです。
運動することは、運動能力を伸ばしてくれただけでなく、僕自身の考える力や挫折しても簡単にはあきらめない力も同時に伸ばしてくれたと感じています。
僕の母は新体操をやっていて、母に教わりながら小学2年生のときにバク転を習得しました。最初は布団の上で練習していたのですが、屋外で練習するときは落ち葉をたくさんかき集めて、布団代わりにしたことも。自分で考えて工夫する力は、運動以外の場面でもすごく役立っています。
結果よりも挑戦した勇気をほめてあげたい
運動することは、挑戦することでもあります。だから、たくさん運動すれば、たくさん挑戦できるし、挑戦することが習慣になる。よく「ほめて伸ばす」と言いますが、僕は息子が何か挑戦したことに対して、できた・できなかったの結果ではなく、挑戦したこと自体を「よく頑張ったね」「挑戦してえらいね」とほめるように意識しています。
頑張って行動したことを親にほめてもらえたら、きっと子どもの自信にもつながっていくと思うんです。僕もそうでしたから。
配信: たまひよONLINE