海風に包まれ、土と触れあいながら過ごす時間『海風窯』
『海風窯』では、ログハウスのテラスデッキから伊予灘の風景を眺めながら、シーサー作り体験を楽しむことができます。
オーナーの二宮真理子さんは、地域活性化のために活動するグリーン・ツーリズムのメンバーから、〝一緒に双海を盛り上げて行こう!″ という声掛けをきっかけに「シーサー作り体験」をスタートしました。
神奈川県で育った二宮さんは、祖父の故郷である沖縄県で就職し、そこで物作りに携わる人々の豊かな暮らしに触れました。
その後、沖縄本島の壺屋焼の窯元で修行を始め、さらに島での生活の中で、地域の人々が助け合い、子どもたちが逞しく育つ環境に魅力を感じるように。
やがて、ご主人の両親の故郷である愛媛県へ移住を決意し、伊予市双海町に住むことになり、まさに自分が憧れていた、人と人との温かい絆に支えられた暮らしを見つけました。
沖縄で学んだ技術を活かし、昔砥部焼の釉薬に使われていた地元の陶石を使ってオリジナルのシーサーを作る活動に取り組む日々。
愛媛でシーサー作りを始めるとは思ってもいなかったと語る二宮さんですが、今ではこれが自分にとって大切なライフワークとなり、シーサー作り体験を通じて地域の子どもたちと触れ合い、ふるさと作りの手助けをすることができるようになったことを嬉しく思っています。
可愛らしいミニシーサーや本格的な面シーサーなど、作り手の人柄が表れ、異なる表情が見られるのもおもしろく、魅力的♪
海と山に囲まれた自然の中で、子どもから大人まで楽しめるシーサー作り体験は、きっと素敵な“たからもの”になりますよ。
徒歩200歩で海が広がる『民泊大森』、心安らぐ非日常の時間
双海町の海岸沿いに位置する『民泊大森』は、海まで徒歩わずか200歩という距離にあり、目の前に広がる美しい景色を楽しみながら、まるで海のそばにいるようなリラックスした時間を過ごせる理想的な宿泊施設。
宿泊した人々から「再度訪れたい!」との声が多く上がるのは、この場所ならではの環境はもちろん、大森さんご夫妻の心温まるおもてなしも大きな魅力のひとつとなっています。
オーナーの大森美恵子さんは定年退職後、訪れる人々に非日常体験を提供したいという思いから、一棟貸しの特別な空間へリフォーム。
足を踏み入れると、まず目を引くのは、壁一面に広がる青い海のデザイン!
まさに、非日常の世界への入口です。
大森さんが手がけたユニークな部屋には、遊び心満載の“しかけ”がいくつも隠されています。
例えば、カーテンを閉めて天井を見上げると、そこには一面に広がる美しい星空が広がり、まるで幻想的な世界に包まれたかのような光景。
また、双海の魅力を感じられるオリジナルカレンダーや、トイレや洗面台にも「海」をテーマにした遊び心あるデザインが施されており、大森さんの細やかなおもてなしの心が随所に表れています。
庭では、バーベキューを楽しんだり、ブランコやモンゴルゲルなど、さまざまなアクティビティを満喫することも♪
豊かな自然と心温まるおもてなしが織りなす、海辺のお宿『民泊大森』。
海のそばでのひとときは、日常を忘れさせてくれる特別な時間へと導いてくれます。
配信: イマナニ