ヘルシーだけどおいしいスイーツが食べたいなぁ…そんな方に朗報です!今回、北海道の農家さんから教わった「人参ケーキ」なら、バター不使用なのに、しっとりふわふわでリッチな味わいが楽しめちゃうんです♪しかも、にんじん丸ごと1本すりおろして生地に混ぜ込んじゃうので、子どもにも野菜をたくさん食べてもらえる神レシピ。ふんわり香るシナモンがアクセントになって、にんじんの青臭さも全く気にならないそうですよ~。さっそく作ってみましょう!
【にんじん嫌い必見】一見サフランライスな「にんじんとコーンのごはん」に挑戦!バターの香りで大好物確定♡【農家直伝】
スパイス香る素朴な味わい♪「人参ケーキ」
材料(18cmの丸型1台分※)
にんじん…1本(約150g)
レモン汁…大さじ1
卵…2個
グラニュー糖…110g
蜂蜜…大さじ1
サラダ油…150ml
[A]
薄力粉…180g
重曹…小さじ1
ベーキングパウダー…小さじ1/2
シナモンパウダー…小さじ1
塩…ひとつまみ
[飾り用]
茹でたにんじん・ミント・粉糖…各適量
※ケーキ型はお好みのものをご使用ください。パウンド型やカップケーキ風に焼いてもかわいいですよ。
下準備
・オーブンを160度に予熱しておく。
・飾り用のミニにんじんを作る。にんじんの下の方をスティック状に切って茹でる。包丁で角を落として、小さなにんじんの形を作り、葉をミントで代用する。
作り方
1.にんじんは皮を剥いてすりおろし、レモン汁を振りかけておく。
2.ボウルに卵を割り入れてグラニュー糖を加え、泡立て器でよく混ぜる。サラダ油と蜂蜜を加えてさらに混ぜる。
3.2に1のにんじんを加えて混ぜる。
4.3に[A]の粉類をふるい入れて、シリコンベラでさっと混ぜ合わせる。
5.型に4を流し入れて、予熱した160℃のオーブンで30~40分焼く。
オーブンから甘くて香ばしい香りが漂ってきます~♪
こちらは、40分焼きました。
竹串を刺して生地が付かなければOKです。
中がまだ生焼けのようなら、追加で10分ずつ様子を見ながら焼いてくださいね。
6.粗熱が取れたら型から外して粉糖を振り、飾り用のにんじんとミントをのせたら完成。
食べやすい大きさに切り分けて、いただきましょう。
う~ん♡しっとりフワフワ~!にんじんのやさしい甘味が口いっぱいに広がり、ほっとするおいしさ。
すりおろしたにんじんをまるまる1本使っているので、砂糖のガツンとした甘さではなく、やさしい甘さで自然な味に仕上がっています。
時折感じるシナモンのスパイシーな香りが、良いアクセントになっています。スパイスを少し加えることで、奥行きのある深い味わいになりました。
オーブンで焼くことでにんじんの甘味が増し、やさしい風味が際立つので、にんじんの青臭さは感じません。
にんじんが苦手な方でも食べやすいケーキです!
焼き上がりを楽しみにしていた子どもも、大きめの一切れをペロリと完食♪
素朴な味わいでたくさん食べられるので、子どものおやつにもぴったりです。
材料をちゃちゃっと混ぜて焼くだけなので、簡単に作れます。
トッピングに、ホイップクリームやクリームチーズをのせるのもおすすめですよ。
みなさんもぜひ、「人参ケーキ」を作ってみてくださいね。
※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。
★今回のレシピは、北海道JAおとふけ『北国の四季 レシピ集』からのご提供でした。ぜひこちらもご覧ください。
https://www.ja-otofuke.jp/recipe/post-705/
配信: あたらしい日日
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