夫婦といえど、これまで違う環境で暮らしてきた他人同士。まったく同じペースや価値観で生きていくことはできないと思います。だからこそ、新婚のうちに決めておきたいのが2人のルール。私たち夫婦も結婚を機に、それまでうやむやにしていた家事分担やお金の管理、毎日の過ごし方など、さまざまなルールを決めました。しかし、私たちの場合「え?本当にそのルールで大丈夫?」と周りから心配される、変わった(?)ルールもあって……。
1)予定を相手に聞かない
1つ目のルールは、予定を相手に聞かないこと。というのも、私たちはド田舎育ちの末っ子同士。親戚やご近所さんからかわいがってもらっていた反面、いろいろなことに首を突っ込まれながら成長してきました。そのためか、2人とも人に干渉されるのが大の苦手。夫婦間ですら、予定をいちいち聞かれることが苦痛でした。
しかし、夫婦として一緒に暮らすなら、相手のことを何も知らない訳にもいきません。そこで、それぞれの予定は共通のアプリに登録することに。最初は入力が面倒に感じましたが、慣れてしまえば、「〇日は2人とも空いている」「〇日は夫の予定アリ」など、相手に聞かなくてもわかるようになり、とっても便利。また、無駄な不安を抱かず、言った言わないのケンカも起きずと良いこと尽くめです。
2)平日の朝食・昼食は各自で済ませる
2つ目のルールは、平日の朝食・昼食は各自で済ませること。同棲したてのころは、早起きして朝食を作っていた私ですが、ある日夫から「実は朝食を食べない派なんだ」という衝撃の事実を知らされました。
そんな私も、何を作るか考えるのが面倒だったので、朝食は各々とろうということに。おかげで私は、料理とは言えない雑さながら、自分好みの味付けの朝食が食べられるようになり、夫はその時間を睡眠に使うことができています。在宅ワークになった今でもその習慣は同じで、昼食も一緒にはとらず、夕食のみ2人で食べるようにしています。
配信: ベビーカレンダー(ライフ)