息子を屋内のレジャー施設で遊ばせていると、小学生くらいの子が息子を突き飛ばし!? 大泣きする息子をなぐさめていると、その子の母親が近づいてきて……。
母親の態度にビックリ
子どもが遊べる屋内施設に、4歳の息子を連れて遊びに行ったときのお話です。
2歳から6歳までの小さな子ども専用のエリアで息子を遊ばせていると、10歳くらいの兄妹がやってきて、お互いを突き飛ばす遊びを始めました。近くに保護者らしき人は見当たらず、ほかのママさんたちは危険を感じて子どもを避難させていました。
私も息子を避難させようとしたのですが間に合わず、その兄妹の妹ちゃんに息子が強く突き飛ばされてしまいました。お兄ちゃんに勝てずおもしくなかったのか、近くにいた息子に攻撃し始めたのです。
息子はもちろん大号泣しましたが、幸いけがはありませんでした。私は2人にやさしく注意したのですが、妹ちゃんはなんと「うるせえなババア!」と暴言を吐いてきたのです!
これにはさすがに腹が立ちましたが、やっと母親が登場し「何やってんだ! 勝手にウロウロしやがって! 小さな子が遊ぶ場所に入ってんじぇねえよ! 突き飛ばすとこ見てたぞ! 謝れ!」としっかりと叱ってくれたので苛立ちをグッと堪えました。ただ、言葉遣いの悪さには驚きを隠せませんでした……。
その後、妹ちゃんは母親に促されて泣きながら息子に「ごめんなさい」と謝ってくれ、その子の母親も「ごめんね、痛かったよね」と心配をしてくれたのです。お詫びにアイスまで買ってくれたので、言葉遣いは悪いけれど根は良い人なのかな? と思いました。今後危ないなと感じたときは、もっと早く息子を避難させようと強く思った出来事でした。
著者:佐々木亜紀/女性・主婦。4歳の息子を育てる母。最近は息子の話し言葉が大人びてきていて、言い負かされる日々を送っている。
イラスト:赤身まぐろ
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
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