【岡山県】「女性の守り神」髙岡神社。御神木をのぞき込むと、ハート形に光が差し込むことも…♡

【岡山県】「女性の守り神」髙岡神社。御神木をのぞき込むと、ハート形に光が差し込むことも…♡

岡山県の真庭市に位置する髙岡神社は、「女性の守り神」として知られ、安産や子授かりの祈願をしに、たくさんの女性が訪れています。髙岡神社の目印は、遠くからでもよくわかる大きな鳥居。岡山県で2番目に大きいのだそうです。さらに注目したいのは、御神木の平安杉。やさしく手を触れ、子授かりの祈願をするだけでなくーー。

髙岡神社が「女性の守り神」と伝わるワケは?

「女性の守り神」と言われるようになったのは、はるか昔、社殿が火災に遭ったことに遡ります。ある女性が火の手から神様を抱いて逃げ、助け出したのだそう。そのとき神様が「これからは女性の守り神になりましょう」とおっしゃったことから、髙岡神社は「女性の守り神」として崇敬を集めるようになったと伝えられています。


また、現宮司である髙岡さんご自身も不妊治療の末、49歳という年齢でお子様を出産されました。そんな背景もあり、安産や子授かりの祈願をしに、たくさんの女性が訪れているのです。


では宮司の髙岡さんは、日々どのようにお参りをしていたのでしょう。

御神木・平安杉に触れて子授かり祈願

髙岡神社には参道入口に御神木である平安杉があります。この杉は、高さ約30メートル、幹の周囲が8.65メートルあり、生存している木では岡山県下一。樹齢950年以上と言われており、時代を超えて、髙岡神社にお詣りする人を見守っているのです。

御神木に手を触れて…


子授かりの祈願に訪れた際は、この御神木の根元、2又に分かれた部分にやさしく両手を添え、さすってみましょう。宮司の髙岡さんも、日々そのように御神木に願いを込めていたのだそうです。


この2又の部分からは妖精のような姿が見えるという人もいるのだとか……。さらに、時間帯によって幹の大きな空洞をのぞきこむと、光の差し込みがハート形に見えることもあるそうです。

安産やお宮参り、七五三も

そのほか、髙岡神社では、安産やお宮参り、七五三などのご祈祷が可能です。節目には、子どもの成長を神様に報告し、これからの健康を祈願するといいでしょう。なお、安産祈願の際には、腹帯の持ち込みもできます。


子授かりの祈願を続け、高齢出産でお子様を授かった宮司の髙岡さんの心のこもったご祈祷は、ご利益がありそうですね。ご祈祷を希望する場合は、事前に日程の相談・確認を行いましょう。


また、自身で手配をした出張カメラマンの同行が可能です。申告も不要とのことでした。

ただし、神社は参拝者やご祈祷を受ける方々のための神聖な空間です。思い出をしっかり残したい気持ちは大切ですが、神社側のルールや周囲の参拝者への配慮を最優先に撮影を進めましょう。

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