娘が生後3カ月になったころのことです。夫が育休を取ってくれたので、私はとても喜びました。しかし、夫が育休をとった本当の目的は……。夫との話し合いをしておくべきだったと後悔したエピソードです。
夫が育休取得した結果
夫の職場は出産前から育休が取れそうな雰囲気ではなかったので、取れないだろうと思っていました。実際に、生まれてすぐのタイミングでは、夫が遠慮していたのかもしれませんが、取得することはできませんでした。
リモートワークの会社なので夫は仕事中も自宅にはいますが、仕事があるので家事も育児も私が担当です。やがて子どもが産まれたことで生活リズムが変わり、睡眠不足の日々で疲れた私……。夫に育休をとってほしいとお願いしました。
すると夫も職場に相談してくれて、生後3カ月から夫が育休を取ることに!これからは2人で家事育児を分担できると、ホッと一安心したのを覚えています。
しかし、喜んだのも束の間、なんと夫は、育休が始まると、資格勉強を始めたのです。
何のための育休なのか……と私はとてもショックでした。結果的に、夫が育休を取る前と育児負担はほとんど変わりませんでした。娘が夜泣きをしていても、気づかずに寝てる夫には隣でイライラしてしまいました。こんなことなら、仕事をしていてくれた方が良かったとも思ってしまいました。
その後、夫とは喧嘩が絶えなくなり、現在は娘と実家に戻っています。実家では家事を頼ることができるので、娘に対してゆとりを持って接することができるようになりました。私が仕事を再開するまでの間には、夫と話し合いの場を設けようと思っています。そして、娘のためにも、夫婦で協力し合って育児できるようにしていきたいと考えています。
著者:斉藤美香/30代女性/1歳の娘の母。職業は看護師で現在は育休中。結婚5年目。趣味はドキュメンタリーを見ること
※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2025年2月)
配信: ベビーカレンダー(パパママ)
関連記事:
配信元
