猫が『やけど』をしてしまった!症状や起きやすいシーン、対処法など、知っておきたい4つのこと

猫が『やけど』をしてしまった!症状や起きやすいシーン、対処法など、知っておきたい4つのこと

猫を室内飼いにしていれば安心…かと思いきや、家の中にも危険は潜んでいます。例えば、熱いものに触ってしまうことで起こるやけど。猫のやけどは意外と多いのです。猫がやけどをしてしまうのは、どのようなシーンでしょうか?やけどの症状や、やけどをしてしまったときの対処法と合わせてご紹介します。

3.猫のやけどの対処法

猫がやけどをしていることがわかったら、患部に濡らしたガーゼやタオル、氷嚢などをあてて、すぐに冷やします。その後、動物病院で診てもらいましょう。

やけどが広範囲に及ぶ場合は、体を濡らしたタオルで覆い、すぐに動物病院へつれて行って下さい。

猫は水を嫌がることが多いため、冷やすのは流水ではなくタオルなどをあてますが、薬品がかかったことによるやけどの場合は、水で洗い流すことが必要です。

4.猫のやけどを防ぐために

猫をやけどから守るためには、危険な場所に立ち入らせないことです。アイロンを使用している間はその部屋のドアを閉めて猫を入れないようにしたり、調理中のキッチンにも入れないよう対策しましょう。

暖房器具は低めの温度に設定し、ホットカーペットは熱くなりすぎないよう、タオルを敷くなどして、猫にはその上で寝てもらうとやけどのリスクを下げることができます。ストーブはストーブガードで囲い、猫が近づきすぎないよう気をつけましょう。そのうえで、時々猫の様子を見てあげて下さいね。

関連記事: