【家事のこと】「暮らし」が趣味。だから家しごとは義務ではなく、純粋な楽しみ
時間に追われながら家事や子育てに必死で向き合う時代は過ぎた。ごはん作りも家を整えるのも「お役目」ではなくなり、今やすっかり「趣味」に。時短とも無縁。「だって手をかけて暮らしを整えるのが楽しいから。家事は“家しごと”と呼ぶほうがしっくりきます」。
水色の粉は電子レンジで加熱してから砕いた「ウタマロ石けん」。昭和のこしょう入れには重曹。小さく切った古布で窓のさんや蛇口を清める。
オイルを与えて磨いてあげる。物の手入れも大好きな時間
「何事も効率重視の時代だけど、私は手間をかけることが好き。木や革の製品は使って手入れしてを繰り返すほどに自分に馴染んできます。道具も生きているんだなぁと思います」。
木製品にはオリーブオイルを塗り込むと汚れにくくなる。黒ずんできたら紙やすりで磨いて5年、10年と使い続ける。
革小物を扱う「サフジ」のバッグとカードケースは10年選手。いい色に成長してくれて、いとおしい。
配信: サンキュ!