文具ブーム、アナログブームが後押し
キングジムと言えば、書類をまとめるファイルやラベルを作るテプラといったオフィスの事務用品のイメージが強いかもしれませんが、近年はおしゃれでポップな文房具商品にも注目が集まっています。「HITOTOKI(ヒトトキ)」というブランド名で展開するノートやマスキングテープは、創業100周年を控える同社のイメージを刷新するようなアイテムです。
2017年に立ち上げたHITOTOKIは、女性を中心とした文房具ブーム、アナログ・レトロブームなどを背景に伸張。若手デザイナーらを起用した豊富なデザインが人気を後押ししています。
リングノートタイプが新登場した「HITOTOKI NOTE(ヒトトキノート)」
2025年2月に新ラインアップが発売された「HITOTOKI NOTE(ヒトトキノート)」は、手帳のように使えるノート。パスポートサイズやコミックサイズなどのサイズ展開と、ペンやシールが使いやすくデコレーションしやすい厚さの白紙、日付欄がブランクになっているため、毎日書くことに縛られず自由に使い続けられることなどが魅力です。
同じく2月に新商品が登場した「KITTA(キッタ)」は、使いやすい長さに切った持ち運びやすいカードサイズのマスキングテープ。デザインの豊富さはもちろん、ベーシックタイプ、クリアータイプ、コラージュタイプ、ジャバラタイプなどデコのアイデアが広がる種類展開も文具好きから好評を得ています。
ほかにも、透明な素材のみで作られた氷のようなスタンプ「氷印」や、コスメパレットのような見た目のデコレーションシール「COFFRET(コフレ)」など、かわいいもの好きな大人の心をくすぐるアイテムがずらり。完全デジタル派のあなたも、久しぶりに文房具を手に取りたくなるかもしれません。
(LASISA編集部)
配信: LASISA
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