多子世帯じゃない人も要CHECK!
●公立大学の授業料無償化が進んでいる!
大学無償化制度に自治体が独自の支援を加える形で、公立大学の授業料の完全無償化の動きが活発化。東京都立大学は全額免除の対象を広げ、大阪公立大学、兵庫県立大学、芸術文化観光専門職大学(兵庫)も年収制限を撤廃しています。自治体側には若者の県内残留や地元産業の活性化などの狙いが。今後もこうした公立大学の動きに注目!
●東京や大阪などでは所得制限なしの「高校の実質授業料無償化」がスタート
国の「高等学校等就学支援金制度」に自治体が独自の支援を上乗せすることで、東京や大阪では「高校の実質授業料無償化」がスタート。東京では24年度から公立・私立の授業料が実質無償化に。大阪では私立高校の授業料完全無償化を目指す新制度が始まり、24年度は高校3年生を対象とし、26年度以降は全学年へ対象を拡大する予定。このような自治体独自の支援制度は、他の自治体にも徐々に広がりを見せてきています。
<教えてくれた人>
ファイナンシャル・プランナー 畠中雅子さん
幅広いお金の知識と経験に基づく実践しやすいアドバイスが人気。『70歳からの人生を豊かにする お金の新常識』(高橋書店)など著書多数。2男1女の母でもある。
※情報は25年1月24日現在のものです。
参照:『サンキュ!』2025年4月号「子どものお金&教育費 25年はこう変わる!」より。掲載している情報は2025年2月現在のものです。
編集/サンキュ!編集部
配信: サンキュ!
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