お小遣いをはたいて買ったのは、自分専用のインターネット端末|何者かになりたかった私の話

お小遣いをはたいて買ったのは、自分専用のインターネット端末|何者かになりたかった私の話

この漫画は作者・倉間(©kurama__23)さんは幼いころから「特別な存在」に憧れ「何者かになりたい」ともがく自身の過去を描いた作品です。中学生になり、「できる小学生」から「普通かもしれない自分」になってしまったと思っていた倉間さん。ある日、倉間さんはお小遣いをはたいてでも買いたいあるものに出合います。『何者かになりたかった私の話』の第3話をごらんください。

©kurama__23

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スマホもまだ登場していなかった時代。比較的若い人でも自由にインターネットにつなぐことができるニンテンドーDSiは、倉間さんにとっても画期的なアイテムでした。

そんな素敵なアイテムを手に入れた倉間さんが、このデバイスを使って自己実現に向けて一歩踏み出せるといいですね。

自己承認欲求との向き合い方を考えよう

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誰かに憧れて、自分もそうなりたいと望んだ経験はありませんか?この漫画には作者・倉間さんの「何者かになりたい」ともがいた過去と、今も感じる心の揺らぎが描かれています。子どもの時からあった「一目置かれるような存在になりたい」という気持ちは、大人になった現在も倉間さんを突き動かす原点となっています。

一方で、倉間さんは何者かになれたと満足できることは少なく、今もなお他者への憧れと虚無感を抱き続けているそう。こうした周りの人には隠してしまいがちな気持ちをテーマに描いたこの作品は、同じような悩みを持つ人にとって共感できるものではないでしょうか。

憧れや承認欲求があるからこそ、人間は前に進める時もありますよね。ただ、承認欲求も大きくなり過ぎると、周りと自分を比べ、劣等感などのネガティブな感情が育つことも…。

承認欲求と劣等感のバランスがうまく取れるようになると気持ちが楽になるのかもしれませんね。改めて自分自身との向き合い方について考えるきっかけをくれる作品です。

記事作成: ume

(配信元: ママリ

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