牛肉、豚肉、鶏肉のような肉には、たんぱく質が多く含まれています。アレルギーが気になる赤ちゃんの場合、どの肉のどの部位から離乳食を始めたらいいのか。今回は、肉と肉の加工品についてお伝えします。
離乳食は鶏ささみからスタート
肉のアレルギーになることは少なく、牛肉、豚肉、鶏肉など、すべての肉を除去するようなアレルギーになることは、ほとんどありません。
それよりも牛肉、豚肉、鶏肉には、たんぱく質が多く含まれています。ただし肉に含まれている脂肪を、赤ちゃんはうまく分解することができません。できるだけ離乳食の時期は脂肪の少ない肉や部位を選び、食べやすいかたさで調理するようにしましょう。
離乳食では脂肪が少ない、鶏肉のささみから開始。体調に変化がなければ、鶏胸肉、さらに赤身の多い牛肉や豚肉へと進めましょう。
肉の脂肪は、取りのぞく
離乳食の時期は、肉に含まれている脂肪ができるだけ少ないものを選びましょう。鶏肉についている皮を取りのぞいたり、牛肉や豚肉も赤身の多い部位を選びましょう。
離乳食でひき肉を使うときは、肉の脂肪が多いものではなく、赤身の多いものを選ぶこと。特にひき肉を使う場合、離乳食の時期は1回に使う量はごく少量です。フードプロセッサーなどを使って必要なときにひき肉を作ると、材料のムダもありまません。
配信: ベビーカレンダー(レシピ)