「寝ているはずなのに日中眠気を感じる」「朝起きてもスッキリしない」など睡眠トラブルに悩んでいるママやパパは多いのではないでしょうか? 日中の眠気は過眠症の兆候や症状の場合もありますが、睡眠の質が悪いせいで十分にからだが休まっていない場合もあります。今回は過眠について、その原因と対策を解説します。
過眠の原因
じつは、春は気候や環境の変化が大きく、これらが心身へ影響を与えるため過眠の症状がでやすい季節です。具体的な過眠の原因をみていきましょう。
ストレス
ストレスにより自律神経が乱れると、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりと睡眠の質に影響がでてしまいます。
春先は寒い日や暖かい日が繰り返しやってきます。朝晩と日中の気温差も大きいため、体温の調節をつかさどる自律神経に負担がかかる状態が続きがちです。
また、就職や異動、それにともなう引越しなど、環境の変化も多い時期。新しい場所での生活や人間関係の構築などにより、ストレスを感じる場面も多くあります。
このように、心身ともにストレスを感じる機会が多い春は、自律神経が乱れて睡眠の質が悪くなり、日中に眠気を感じやすくなるのです。(※1)
配信: たまひよONLINE