「119エマージェンシーコール」最終話より / (C)フジテレビ
清野菜名が主演を務める月9ドラマ「119エマージェンシーコール」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の最終話が、3月31日(月)に放送される。
■消防局の指令管制員たちのリアルを描く
本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ“最前線”に立つ、指令管制員たちの“現実(リアル)”を描く完全オリジナルストーリー。
いつ、どこでかける状況が訪れるか分からない119番通報。その緊急通報に応答し、適切に救急車、消防車の出動を指令するのが指令管制員(ディスパッチャー)たちだ。さまざまなスキルを持った消防・救急のスぺシャリスト集団である彼らは、通信技能と医療知識を駆使して危機に瀕した“命”をつなぐため、日々通報者の“声”を聞き“声”で救っている。「救命が始まる最初の現場」である「119=エマージェンシーコール」を支える全てのヒーローたちの新たな物語。
「119エマージェンシーコール」最終話より / (C)フジテレビ
■最終話あらすじ
最終話は――
雪(清野)が所属する司令課3係に、療養中だった堂島(佐藤浩市)が復帰。だが、それは束の間の安堵に過ぎず、復帰した堂島が指令台に着いた途端に「あなたたちの無能さを証明してあげる」という不審な通報が届く。
その直後、雪はビルの爆発を目撃したという通報を受ける。それを皮切りに兼下(瀬戸康史)、紗良(見上愛)、与呉(一ノ瀬颯)、箕輪(前原滉)らも、爆発したビル内外からの続々と入る救助要請に追われることに。高千穂(中村ゆり)は副台も通報に対応するよう伝える。そんな中、雪は火災が発生している現場に取り残されてしまった女性からの通報を受ける。
消火および救助活動が終了すると高千穂は3係に状況を報告。そこに、田中(三浦リョウ太)が来ると堂島に声を掛け、刑事を引き合わせる。刑事はある1枚の写真を堂島に差し出す。
また、雪は爆発したビルの火災現場を訪れるが、規制線が張られ近づけなくなっている。そこで上杉(酒井大成)と出くわした雪は、火災当時の状況を聞く。
――という物語が描かれる。
「119エマージェンシーコール」最終話より / (C)フジテレビ
■自分に何ができるか考えを巡らせる雪
ドラマ公式Xやフジテレビ公式YouTubeなどで見ることができる予告動画では、「これからあなたたちの無能さを証明してあげる」と通報が入る場面からスタート。直後、ビル爆発の通報に追われる司令課の面々。雪は「助けてください」の声に答えようと「大丈夫ですか」と声を掛ける。
後に雪は火災現場で、亡くなった女性の母親が泣いている姿を目の当たりにし「もし今ここで爆発や火事が起きたら私には何ができる」と考える。司令課では堂島が「世の中のすべての不幸や理不尽を止められる人間なんていないんだ」と雪に話す。動画の最後は「絶対に助けますから」という雪の声で締めくくられている。
「119エマージェンシーコール」最終話より / (C)フジテレビ
※「三浦リョウ太」の「リョウ」の漢字は「僚」の「にんべん」を「けものへん」で表記
配信: WEBザテレビジョン
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