●産院の指導に従って
産院の方針によっては、赤ちゃんの回転を促す「さかご体操」や、赤ちゃんがどちらの方向に向いているかを確認し、それによって寝方を変えるなどの方法を指導されることもあります。いずれも、産院の指導に従って行うもの。絶対に自己判断で行わないで!
また、医師がママのおなかの上から赤ちゃんに手を添え、子宮内の赤ちゃんを回転させて位置を直す「外回転術」という方法を行う産院もあります。
監修/笹森幸文先生 取材・文/樋口由夏、たまごクラブ編集部
妊娠後期になってさかごが直らないと不安になるママもいるでしょう。ママ自身ができることはあまりありませんが、リラックスして過ごすことが大切。産院の指示にしたがいつつ、不安なことがあれば産院に相談をしましょう。
参考/『後期のたまごクラブ』2025年春号「妊娠後期に‟絶対、やっておくべき!”がわかるガイド」」
※掲載している情報は2025年1月現在のものです。
監修者
【産婦人科医】笹森幸文 先生
PROFILE:
帝京大学医学部附属病院 産婦人科教授、総合周産期母子医療センター長
帝京大学医学部卒業。同大学産婦人科講師などを経て、2021年より現職。医学生の指導やハイリスク妊婦さんの診療を担当。
笹森幸文先生の監修記事・書籍
配信: たまひよONLINE
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