2025年4月の恋愛運|真木あかり

2025年4月の恋愛運|真木あかり

★しし座

7.24~8.23

【恋愛運】

テクニックに頼りすぎると迷走しやすい時期です。「○○をすると相手の気持ちを惹きつけられる」「連絡のタイミングは○○のとき」などと、巷に溢れ返る恋愛テクニックに翻弄されるようなあなたではないはずですが、この時期は若干、「意欲がおかしなスイッチを入れる」ような部分もあります。ただ、おかしなスイッチはだいたい、おかしな人や展開を引き寄せます。敢えて「いつもの自分」という平静さをもって恋をしたいところです。

【カップルの人】

一途な気持ちが良くも悪くも「自家中毒」のような状態になりやすいとき。お相手だけを想うピュアな気持ちは素晴らしいことですから、愛が煮詰まらないよう適度にコントロールしていけると素敵です。不満や不安は、ためる前に軽く出してみる。話し合える関係性づくりに目を向ける。友達に吐き出させてもらう──これは友達に負担をかけ過ぎないようにしたいところですが、「好き」を「好き」のまま運用していく方法を、見つけていきたいですね。

【シングルの人】

「自分を変えなければ愛されないのでは?」などと思ってしまうと迷走しそう。素晴らしい個性をお持ちなのに、変えようとしたらもったいないです。そもそも、「自分」がそんなに簡単に変わるものだったら大変なことになってしまいます。変えるべきは、行動。「自分には向いていないのでは?」と感じることも、嫌悪感を抱くほどでないなら挑戦してもいいでしょう。「ダメならやめればOK」と行動範囲を広げてみると、気持ちが楽になってきます。

【障害のある恋に悩んでいる人】

やり場のない思いが胸のなかにぐるぐると渦巻く予感。満たされなさから“らしくない”行動に出ないよう、注意したいところです。ただ、悩むだけ悩みきったところで「こういうのは、もう嫌だ」と勢いよく方向転換をはかる人も。月の下旬は勇気をもって動けるときです。ただしケンカに発展するとヒートアップしやすい傾向も出るので、「最優先事項は何か」を常に考えて動けたら素敵です。

★おとめ座

8.24~9.23

【恋愛運】

パートナーシップにひとクセある時期です。ただ、恋に限らず「人との対等な距離感」を今一度調整する時期と考えてみると、得られるものは大きいはず。近づきすぎれば、見なくてもいい部分まで見えてしまうものです。遠ざかりすぎれば、相手のことはよく見えません。計算や欲、素直になれない気持ちにライバルの存在など、距離感がわからなくなる要素は多いもの。お互いにとっていい距離を、見つけていきたいですね。

【カップルの人】

月の上旬は相手に求めるものが大きくなりそう。「ちゃんと連絡して」「言ったことは守って」などと細かく言いたいこともあるかもしれませんが、本質的な話ができるのは月の後半。前半のうちに細かく指摘しすぎたり、強く言い募ったりするとケンカになりやすいので、感情のアップダウンが大きめになったときは「敢えて会わない」「敢えて連絡しない」というのも、自分を守ることにつながるでしょう。

【シングルの人】

月の前半はどうにもちぐはぐな予感。せっかく出会いがあってもまるで好きになれなかったり、「なんか違う」が続いたりと、思うに任せない時間も多いでしょう。この時期に重要なことは「皆に好かれよう」と思いすぎないこと。おかしな人に気を持たせてしまうなど、あまり生産的でない展開になりやすいのです。月の後半は一転して好調に。出会った当初から結婚を意識するような、信頼できる人と接点が生まれる可能性大です。

【障害のある恋に悩んでいる人】

月の上旬はモヤモヤが募りそう。連絡が来ない、返信がないなど、落ち着かない時間が増えるかもしれません。ただ、これは一時的なもの。中旬以降は普段のテンションが戻ってきますから、心配しすぎなくていいのだろうと思います。なお、あなた自身もYes/Noははっきり伝えてこそいい関係を築いていきやすいはず。「あなたに合わせるよ」「どっちでもいいよ」などと、相手に選択を任せるとその分、安定を欠くこともあります。

 

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