意味が難しい「富山の方言」ランキングPart2

意味が難しい「富山の方言」ランキングPart2

今回はウェブアンケートにて総勢8,877名に調査した<富山弁!意味が難しい「富山の方言」ランキングPart2>を発表します。世代や地域によって大きく変わる方言ですが、特に富山では県の東側にある富山市を中心とした呉東(ごとう)と、県の西側にある高岡市を中心とした呉西(ごせい)でなかなかに文化が違うようです。気になる方はさっそくランキングをチェック!

※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。


【富山弁!意味が難しい「富山の方言」ランキングPart2】

第1位 しんがいぜん(へそくり)(1,103票)
第2位 こーりゃく(お手伝い)(926票)
第3位 はまってやる(おごってやる)(877票)


調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)8,877名/調査日:2025年3月23日

由来は新しく作った田畑?! 1位は「しんがいぜん(へそくり)」!

<投票者のコメント>
「どうしても『しんがいぜん』と『へそくり』がつながりません」

「字数からしても、音からしても、想像つかない」

「新幹線みたい」

「へそくり」を意味する富山県の方言「しんがいぜん」。漢字で書くと「新しく」「開く」と書いて「新開銭」。荒れ地などを開墾し、新しく開いた田畑「新開田」の収穫を、表に出さないことで自分だけのものにしたことから「へそくり」の意味になったという説も。厳しい生活を送っていた農民の知恵が、今現在も方言に残っているのだとすると、ロマンがありますね!

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