子どもに優しいシンガポールだから、子だくさんでも子育てがしやすい!
――子どもを育てる環境として、シンガポールはどうですか?
日記 環境はすごくいいですね。たとえば先日も、二男が骨折をしてしまって、そういうときはシンガポールの大きな病院に行くんです。でも、予防接種に関しては日本のスケジュールに沿ってうちたいので、日本人医師のいる日系の病院に通って接種してもらっています。そうやって、病院の使い分けができるのも便利なんですよ。
あとは、シンガポールは1年中暑いので、Tシャツと短パンでOK。7人も子どもがいても、洗濯物が少ないので、その点でも楽ですよね(笑)
シンガポールはとても安心、安全な国。だから、習い事も1人で行くことができます。大家族で親の手がたりなくても、ある程度の年齢になれば、1人でできることも多い気がします。
お話・写真提供/山口日記さん 取材・文/内田あり(都恋堂)、たまひよONLINE編集部
ローカル校の中学校、小学校、幼稚園に6人の子どもたちを通わせ、さらに新生児育児に奮闘する日記さん。シンガポールという国が、子どもに優しく、そしてメイドさんやシッターさんも気軽に利用でき、さらに、子どもたちが単独で行動しても比較的安全という生活環境があったことで、7人の子どもを安心して出産できたのかもしれないと言います。
後編では、7人の出産について、またアーティスト活動やこれからの将来についても聞きました。
山口日記さん(やまぐちにっき)
PROFILE
1982年、東京都出身。3歳から芸能活動を開始し、『王様のブランチ』や『世界ウルルン滞在記』、『世界ふしぎ発見』などのリポーターを務める。一般男性との結婚を機に2011年からシンガポールに移住し、現在は7児の母としてあわただしい生活を送りながら、シンガポールを拠点にアーティストとして活動している。
●記事の内容は2025年3月の情報で、現在と異なる場合があります。
配信: たまひよONLINE
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