日本プロ野球機構（NPB）は31日、DeNAのトレバー・バウアー投手が出場選手登録を抹消されたと発表した。29日の中日戦に先発したばかりのバウアーの突然の抹消に、ファンは衝撃を受け、X（旧ツイッター）には「バウアー抹消」がトレンド入りする事態となった。
2年ぶりに日本球界に復帰したバウアーは、開幕第2戦となる本拠地の中日戦に先発登板。雨の中、6回を6安打8奪三振2四球1失点と中日打線を抑えたものの、打線の援護がなく白星を飾ることができなかった。試合後には次回登板への意欲を口にし、4月4日からの広島戦（マツダスタジアム）での先発が予想されていただけに、抹消は予想外の展開となった。
この日の発表を受けてファンは動揺。SNSには「キレちまったのか？」「どうしたバウアー？」「ケガ？」「なんで？」「中4日で回るんじゃなかったの」と困惑のコメントが飛び交った。また「開幕ダッシュには不可欠だった」「いよいよBクラスやな」「嫌な予感しかない」「崩壊の序曲や」とチームの先行きを不安視する声も相次いだ。
一方で、「調整不足か？続報待つ」「調子よくなかったから、一度リセットした方がいいかも」「寒かったから休養期間と思いたい」と再調整を予測し、冷静にとらえるコメントも見られた。
NPBでは、登録抹消された場合、最短10日間は再登録が不可能。そのため、早くても4月9日の本拠地で行われる巨人戦まで登録することができない。
配信： iza!
