2023年6月、元タレントの中居正広さんと元フジテレビアナウンサーの女性とのトラブルに同局社員の関与が報じられた問題で、同局を傘下に持つフジ・メディア・ホールディングス(FMH)は31日、第三者委員会の調査結果を公表。この問題がフジテレビの「業務の延長線上」における性暴力であると認定した。
また、同局の対応についても「経営判断の体をなしていない」と指摘し、当時の港浩一社長ら3人が「性暴力への理解を欠き、被害者救済の視点が乏しかった」と批判。中居さんの利益のためとみられる行動が二次加害にあたり、同局の一連の行為が女性の被害をさらに拡大させたと結論付けた。
この問題を巡っては、昨年12月に中居さんと女性のトラブルが週刊誌に報じられ、フジテレビは社員の関与を否定していた。しかし、1月17日に定例会を前倒しする形で港氏が会見を行った際、出席者を記者クラブに加盟する記者に限定し、動画撮影などを拒んだことなどで批判が集中。同月27日に開催されたオープンな形式での再会見には、約430人の記者らが集まり、日付をまたいで10時間以上に及んだ。また、スポンサー企業のCM出稿差し止めも相次ぎ、今月27日にはFMHとフジテレビの日枝久取締役相談役が退任する人事が決定していた。
配信: iza!
関連記事: