4月12日(土)、19日(土)、26日(土)の3日間、東広島市で「東広島蔵開き2025」が開催される。参加酒蔵は、市内の10の酒蔵。新酒の完成を祝う蔵開きだ。昨年は、期間中に1万6千人が訪れた人気のイベント。今年も、酒蔵での体験コンテンツや酒蔵巡りなど大人はもちろん、子どもも楽しめるイベントが満載だ。
毎週末、3蔵から4蔵で蔵開きを開催
今回の蔵開きには、東広島市内の今田酒造、金光酒造、賀茂泉酒造、賀茂鶴酒造、亀齢酒造、西條鶴醸造、山陽鶴酒造、柄酒造、白牡丹酒造、福美人酒造の10の酒蔵が参加する。
注意したいのは、それぞれの週末に蔵開きを行うのは10蔵ではなく、このうち、3から4蔵のみということ。それぞれの酒蔵に分散して、ゆっくり周遊できるようにという想いから、1日に蔵開きを行う蔵を絞っているのだそうだ。
各蔵では、酒蔵見学や、新酒、限定酒の販売、有料試飲が行われる。いつもはオープンにされていない酒蔵が開放されるせっかくの機会、酒蔵の人との会話や日本酒をゆったり楽しみたい。
また蔵によっては、トークショーや蔵マルシェなど特別なイベントも予定されている。詳しいスケジュールについては、出かける前に下記リンクの公式サイトで確認を。
西条の酒蔵を巡ろう!「酒蔵通りガイドツアー」
毎年、人気を集めているのが「酒蔵通りガイドツアー」だ。このツアーでは、地元の魅力を知り尽くしたボランティアガイドが西条酒蔵通りを案内する。町の成り立ちや酒造りの歴史を感じながら、風情ある町並みを巡る興味深い内容だ。
配信: STRAIGHT PRESS