安全な場所と思っている

猫が毛づくろいをする理由を考えると、そもそも猫は「安全な場所」でしか毛づくろいをしないと推測されます。
猫が毛づくろいをするときは、身づくろいやリラックスのほか、自分の居場所を外敵に悟られないためのニオイ消しなどいろいろ。人間で例えるなら、リビングでくつろいだり、入浴したり、追跡されないための対策といったところでしょうか。
よって、猫が毛づくろいをするいずれの理由でも、安心できる場所でしか行わないということが想像できるはずです。
愛猫が飼い主さんの膝の上で毛づくろいをするのは、その場所が「安全」だと思っているから。もしかしたら「守ってもらいたい」「守ってくれる」というキモチもあるかもしれませんね。
落ち着きたいから

猫は不安や緊張を感じたときにも、毛づくろいをします。これは自分の身体に自分のニオイをつけることで、キモチを落ち着かせるという行動です。
また何かに失敗したときや焦ってドキドキした後にも、猫は毛づくろいをする習性があります。これは「転位行動」といって、落ち着かないキモチをまったく関係のない行動をすることで紛らわせるという行動です。
だからこそ、猫が「落ち着きたい」という理由で飼い主さんの膝の上で毛づくろいをしていたら、それは信頼されている証拠でしょう。
なお、猫が不安や緊張で毛づくろいをするときは、一点を集中するように舐め続けたり、力強く舐めたり、ときには鼻息が荒くなり「フガフガ」と声をだすこともあるので、見極めるときの参考までに。
配信: ねこちゃんホンポ