小さな子供がいる家庭では、外出時に子供用の食器を持ち歩くことがあります。
キッチン付きのホテルでなければ食器を洗う道具がないので、自分で持って行くか、出先で購入するしかありません。
しかし、食器用洗剤と食器用スポンジを持って行くとなると荷物が増え、おまけに水気のある物を持ち歩くことになります。
そのような時は、おはな(ohana__kurashi)さんが紹介する『キッチンペーパーの裏技』を試してみましょう。
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キッチンペーパーが洗剤付きスポンジ代わりに!
おはなさんのアイディアは、キッチンペーパーで作る、洗剤付きの『お出かけスポンジ』です。
薄くて軽いのでバッグに入れても邪魔にならず、ティッシュ感覚で持ち歩けます。
このアイディアのきっかけとなったのが、『セリア』の人気商品『1日使い切りスポンジ』。
売り切れで買えなかったことが功を成し、『洗剤付き』という神アイテムが誕生しました。
お出かけスポンジの作り方
用意するのは『キッチンペーパー』と『食器用洗剤』の2つです。
まず、キッチンペーパーを1枚切り取り、半分に折ります。

さらに半分に折りましょう。

食器用洗剤をキッチンペーパーの上にたっぷり垂らします。

洗剤を内側にして折りたたんだら完成です。

お出かけスポンジの使い方
実際に使う時は、キッチンペーパーを広げて洗剤が付いている面を出し、流水でぬらします。

キッチンペーパーをこすり合わせて泡立てましょう。

洗剤をたっぷり付けているので、しっかりと泡立ちます。

汚れの付いた食器を洗いましょう。

洗い物が終わったら、ゴミ袋に入れて処分します。

持ち歩く時は、洗剤が外へ漏れないようにジッパー付き保存袋に入れましょう。
空気を抜いて口を閉めれば極限まで薄くできるので、旅行かばんはもちろん、手持ちのバッグに入れても邪魔になりません。

「紙をぬらすとボロボロになるのでは」と、心配になる人もいるかもしれません。
しかし、食材の水切りや油切り、落としぶたにも使えるキッチンペーパーは、水に強いのが特長です。
スポンジほどの強度はないにしても、子供の食器を2〜3個洗う程度であれば問題なく使えます。
フォークや箸といった先の尖った物は破れるきっかけになるので、心配な時は少し多めに持ち歩くといいですよ。
おはなさんが紹介するアイディアを取り入れて、荷物を最小限に抑えつつ、食器類をきれいに保ちましょう。
[文・構成/grape編集部]
配信: grape [グレイプ]
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